小笠原は楽園

2,934円


星 典(母島在住・木地師) 著

四六判 / 200頁

森と農地のボニノロジー

原始の森、母島をかけめぐる「森の男」星 典は、わが国の一級の植物学者に育てられ、いつしか母島の資源植物を守る語り部となった。
森の案内人として活躍したボニン・エコロジストの植物資源博物記。栽培植物400種特性データ付。
島の自然と著者を慕って、10人の研究者が寄稿。

目次

  • 第一章 私のみた小笠原島の森と農地
  • 第二章 小笠原諸島における有望な木々
  • 第三章 小笠原の植物保護について
  • 第四章 小笠原諸島の資源植物

追補

  • 巨樹オガサワラグワのこと
  • 豊島先生と岡部先生の思い出

寄稿

  • 小笠原の森と植物(小野幹雄)
  • ホシツルランの思い出(小林純子)
  • 小笠原のフィールドワークを振り返って(清水義和)
  • 小笠原の絶滅危惧種の育成(下園文雄)
  • 小笠原の開発と自然の保護(豊田武司)
  • アカギの今後の利用法(豊田武司)
  • 南島の観光と自然保護(安井隆弥)
  • 私が見た小笠原の動植物(清水政雄)
  • 向島のオオハマギキョウ(坂嵜信之)
  • 星さんと向島の猫の話(坂嵜信之)
  • 小笠原諸島自生の観賞植物(坂嵜信之)
  • 植物に因む小笠原諸島の地名(延島冬生)
  • 星典さんと母島(南澤乙亥)

▼ページ見本



▼島民の方々だけで組織された母島の植物を守る会のメンバーたち


▼著者:星 典




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この商品は1995年02月05日(日)に登録されました。

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