取り付け・メンテナンス

スプリング止め

※2人で取り付けるのが早く完了するコツ。

1.高さをきめる

園路から見える位置に


高さは1.5mが基本、1人が両手でラベルを支え、1人がスプリングを取り付ける。


いたずらが多いところには…
1.8m~2m位の高さに取り付ける。

2.スプリングの取りつけ


裏面の止め穴の1方にスプリングを横からスライドして挿し込む。
スプリング3巻分を「カチッ」と音がするまで挿し込むのがポイント。正しく挿し込むと抜けない。


スプリング2本…角特大・角大・楕円大
スプリング1本…その他

3.幹にまわして止める


スプリング係が、スプリングを幹にまわし、向かいの止め穴に挿し込む。
その後位置と角度を調整。


曲がった幹や枝
左右で異なる高さの止め穴を利用(ラベルが水平になる)

4.スプリングのたるみ止め ※最重要

ズレ落ち防止対策


あまったスプリングを裏側でしっかりつまみ、根元で交叉させる。


素早く2回転ねじる。


曲がった幹や枝
左右で異なる高さの止め穴を利用(ラベルが水平になる)

将来、木が成長すると、ねじった部分が自然にほどける。
その後も木の成長に合わせスプリングが伸び縮みする。

5.細ピン、接着剤止め

管理者のいない緑地では、必ずスプリングとベースを「トレナーイ」で合着してください。
細ピンで止め、スプリング取付部に接着剤「トレナーイ」を塗る。


*トレナーイ塗布後は取れないので要注意


メンテのポイント

  • スプリングがいたずらで伸ばされたら伸びた部分をカットし、「未使用の取付け穴」にスプリングを取付けると修復できる。
  • 若い幹は、3~5年に一回くい込みの点検を!




※細ピンはご希望の場合のみ無料でお付けしています。
必ず注文書に「細ピン希望」と記してください。

1本脚ポール式

※ポールが先。ラベルはまとめて後から挿し込むのが早く完了するコツ。

1.設置地点と高さをきめる

まずはポールだけを設置


鉄杭を打ち込む深さ
800mmポール…400mm
400mmポール…200mm


鉄杭にビニールテープで目印をしておくと、設置後の高さを統一できる。

2.穴あけ(柔らかい土の場合)


鉄杭を前後左右にゆらして抜く。
めやすは、5号矢羽根アンカーが入る穴は3×8cm。

3.ポール挿し込み


3×8cm以上の大穴があいてから、ポールを底まで挿し込む。
穴の底までポールが届いたら、向きや高さを調整する。
ポール上部は鉄槌やハンマーなどで絶対にたたかない。
(ジョイント部が壊れる恐れがあります。)

4.土の踏み固め


土をかき集め、ポールと穴の間に充填。
シャベルや垂木棒で土を穴底に突き固める。


最後にポールの周りを強く踏み固める。

5.ラベルの差し込み・角度決め

最後にラベルを取り付け


ラベルをスライドしてカチリと挿し込む。


見やすい角度に調整する

ジョイント部はしっかり固定できるよう固く作られています。
角度を変えるには必ずラベルを最後まで押しこんでから。
押し込みが中途半端な状態で角度を変えるとツメが割れることがあります。

6.接着剤止め


接着剤「トレナーイ」をジョイント部に塗布。
*トレナーイ塗布後は取れないので要注意。角度決めをしっかり行ってから塗布する。

設置Q&A

Q1.樹名ラベルが傾く原因は?
設置方法の誤り
1.埋め込みが浅すぎる:ポールの埋め込み深さは、「ポールの長さの約半分」を目安に設置してください。
2.埋め込み後、周りの土を踏み固めていない:地際部の踏み固めを充分に行ってください。土の支持力を活かした構造です。
Q2.樹名ラベルが壊される原因は?
1.人為的圧力によるもの:いたずら等
2.環境条件によるもの:大型台風、積雪



ポールを地面に固定させた後、ラベルを「最後に」取り付ける。
先にラベルをポールに付け、上からたたいて埋めこむとラベルが壊れる恐れがあるので絶対にやめてください。

V型脚設置

温室・植物園など管理の行き届いた、植替えの頻繁な場所に向きます。


1.プラスチックハンマーなどでV型脚を地面に垂直に打ち込む(やわらかい土の場合)
※固い土の場合、強く打つと躯体が変形する恐れがあるため、鉄杭で仮穴をあけて設置する。


2.矢印の方向にカチッと音がするまでスライド挿入させる


3.自由な角度に起こす

ワイヤー吊り下げ式

幹に巻けないような幼木、ムクゲ、キンモクセイのような株立ちに向きます。枝に吊り下げるように設置します。


1.ビニール被覆銅線を必要な長さに切って、ベース裏の穴に通す。


2.もう片方のベース裏の穴に通して完成。

幹太ピン止め式

スプリングが届かないような大木や積雪地におすすめします。
※打ちつけ用に板をご用意ください。


1.座金にクギを通す。
2.座金に通した釘をウレタンワッシャー(クッション)に通す。


3.ラベル中央よりやや下にクギの頭(座金)を当てて、ラベルを下にスライドさせる(座金の上下に注意)。


4.準備した板をラベルにあて、上から幹に打ちつける(ラベルの水平に注意)。


5.設置完了

雲ラベル

スプリング止め


1.裏面から止め穴の1方にスプリングをスライドして挿し込む(正しく挿し込むと抜けません)


※スプリング3巻分を挿し込むのがポイント


2.反対の止め穴に(3巻分)挿し込む


3.あまったスプリングは図のようにうしろで交叉させ、2回転ねじって保持力をつくる

棒止め

 鋼棒
1.ラベル上部の2箇所の穴に鋼棒を挿し込む


2.上部でとまれば完成。

蝶ラベル

枝結び止め


1.枝に回し、ラベル中央の穴に通す


2.両側を強く引っ張る


3.枝を包むように両端を強く押し曲げるとしっかり固定される

その他


鉢挿し


コーナー整列挿し


束ね挿し(記録・確認用)

いたずら防止とメンテナンスのしかた

ラベルの持ち去り防止

ポール+接着剤


ジョイント部は、必ずカチッと音がするまでラベルに押し込む。


いたずら防止にはジョイント部も接着止めをする。

スプリングをひっぱるいたずら防止

スプリング+接着剤ピン


ピンで真後ろを止める。
管理者のいない木には必ず、止め穴部分に接着剤を塗布しスプリングとラベルを合着する。

スプリングのずれ落ち防止


ゆるみをなくすため、幹の裏で余分なゆるみ部を大きくつまむ。


つまんでできたゆるみ部分を2回ねじる。ねじり輪ができた分ゆるみがなくなる。

ゆるみがなく、ずり落ちない
完成!!
幹がある一定の肥大成長した段階で、スプリングが自然に元に戻り、その後の成長にも対応する。

スプリングが伸びてしまったとき


伸ばされた部分をニッパでカット。
正常なスプリング部を「新たな止め穴(スペア用の止め穴)」に挿し込んで付け直す。
(新しいスプリングが必要な場合は再注文ください)

アンカーがこわれた、ジョイントが折れた


こわれたアンカー側のポールをのこぎりで切断し、新しいアンカーを挿し込んで設置する。
(新しいアンカーをご注文ください)


折れたジョイント側のポールをのこぎりで切断し、新しいジョイントを差し込む。
(新しいジョイントをご注文ください)