立松和平氏より


立松 和平【たてまつ わへい】(1947-2010)
作家。栃木県宇都宮市生まれ。
作品は写真と文で構成した『四万十川に生きる』、絵本『木のいのち』ほか。日本国内/国外を問わず各地を旺盛に旅する行動派作家として知られ、活力あふれる描写とみずみずしい感性が多くの読者の共感を得ている。晩年、とくに自然環境保護問題にとりくむ。知床半島に寺堂を作ったり、法隆寺の大修理に備えて400年は伐採しない「古事の森」運動も進める。
自然史に関わる活動
創作活動は、小説、エッセイ、絵本物語など多岐にわたるが、自然をテーマにすえた主な作品として次のものがある。
  • 小説『日高』(新潮社)
  • 絵本『川のいのち』(くもん出版)
  • 童話『虹色の魚』(フレーベル館)
  • 立松和平のふるさと紀行『花』(河出書房新社)(写真協力/アボック社)
また、明治の洋風植物画家、同郷の五百城文哉(いおき・ぶんさい)に関心をもち、2000年に放映されたテレビ番組(NHK新日曜美術館)では文哉の足跡をたどりながら語り部の役を演じた。その文哉への思いの一端を、当社のWebサイト(花の美術館第6回)でも読むことができる。
絶滅危惧種「ニッポン川ガキ」(川遊びするこどもたち)の増殖事業に力を入れる。
花コミュニケーションサイト「はなせんせ(運営/アボック社)」ではイメージキャラクターとして登場する。