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造園連新聞 紹介記事

木を選ぶ・野田坂造園樹木事典

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2011年12月1日 造園連新聞

「野田坂造園樹木“大”事典を語る」
(寄稿:東京農業大学教授 近藤三雄氏)

人や世間の動きに媚びることなく、造園の現場にへばりつき泥臭く生きてきた野田坂さんが長年、貯め込んできた樹木の取扱いについての知恵の結晶をとりまとめたのが本書である。

異彩を放つ。目立つことを嫌う野田坂さんが一躍、時の人となった。

これだけ業界挙げて推奨される本も珍しい。このことは樹木の取扱いの実務書として高く評価されたという何よりの証しである。

真の植栽設計・施工の伝道書の第一人者である野田坂さん自身が、造園事業の質を高めるためにも、長らく、この種の本の出版を待望していたことかと思う。ついに業を煮やし自らの手で成し遂げた。

また、1冊の本から、さまざまな情報が引き出せる戦略を持った園芸や樹木の本づくりに長年、こだわり続けてきた版元のアボック社の毛藤さんの熱気も感じられる。著者と版元の情熱のぶつかり合いが感じられる熱い本である。

空間づくりにおいて、建築家と土木屋にはできず、造園家の独壇場となるのが植栽である。植栽対象地の環境条件、空間特性、雰囲気に合致し、求められる機能を達成するにふさわしい性状を有する植物の選択を行ない、植栽することを「適地適栽」と小生は呼んでいる。その技法は、まさに造園家の真骨頂とも言うべきものである。だたし、言うは易し、行うは難しである。

この資質は、ただただ習って身につくものではない。科学的な知恵と長年の経験によって育まれる。その知恵の源泉となる格好の教科書がこれまでなかった。植物学的な知識を網羅した植物図鑑、樹木図鑑の類は世に氾濫しているが、これらはいずれも造園空間における植物の取扱い、つまり植栽の知恵が得られる解説書ではない。ようやく野田坂さんが造園家の可能性を広げ、あるいは道案内となる手引書をつくってくれた。実務家にとって大変有難いものである。

小生が、これまで樹木の取扱いについて拠り所としていたのは上原敬二先生の「樹木大図説」と「応用樹木学」の2冊であった。長い時間の空白を経て、それらに並ぶ図書が世に出たと感慨に浸っている。

決して読んで楽しむものではない。現業に不可欠な情報が網羅されたものであり、会社の机の上の置き、手あかで真黒になるまで必要な情報を引き出し、使いこんで欲しい。本人も認めている様に主観的な記述も多い、だから書名も野田坂造園樹木事典なのであろう。この辺も心にくい。

雑文、駄文しか書けない小生にとっては、本書の誕生は正直、大変ねたましいものである。仮に、この本の著者が小生であったら何とも幸せという妄想にとりつかれる。野田坂造園樹木大事典に脱帽。


「木を選ぶ・野田坂造園樹木事典」の特徴は、豊富な画点数にあり、樹形・精密画葯1076点、総種類2432件を収録している。 また、樹木を探す際にも細かい配慮がなされており、①名前で探す(索引編)②適木をえらぶ(選択編)③1612種を調べる(事典編)④理解を深める(解説編)等が可能で、QRコードを使うと(株)アボック社が運営するサイトでカラー画像などを見ることも出来る。

B5判・720頁。

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