ラベリング計画の立てかた

最も利用者への設置効果の高い場所と、ポイントを示しました。ラベルの数も順を追って確認していきましょう。

1.植物の見せ場に。
  • 誘導には誘導サインを置くとより効果的です
2.目立つ場所に。
  • 主な園路や広場の周りなどの「動線沿いの植物」、「主要な植物」は、ラベルを重点配置しましょう。
    エリア・コーナーサインや解説サインを併設すると効果的です。
3.必要なラベル数をカウントし、予算をたてる。
ラベリングの原則。
  • 定植した植物に対しては、原則として「1種1枚」を付けます。
    園路から離れた植物にはでか字™ラベルが適しています。
群植に。
  • 1種類の群植には、少なくとも1枚を付けます(前列など動線から見やすい位置に)。
  • 植込みや並木には、園路に沿って10~30mおきに1枚ずつ付けます。
草本・地被類に。
  • 季節の植込みなどには、板面が交換できるラベルが適しています。
    パッチンラベルや差し替えラベル
シンボルツリーに。
  • シンボルツリーは、来園者に覚えてもらい、親しんでもらうことが大切です。 樹のエピソードや由来を解説する小サインを置くと効果的です。
珍しい種やコレクションに。
  • バラや椿、クレマチスなどのコレクションゾーンは園の顔。ここを目当てに人が訪れますから、ここには品種名ラベルが必需です。網羅性を重視し動線から離れたものにもラベルを付けましょう。
    入口にコレクション全体の解説サインを置くとより効果的です。
植替えが頻繁な花壇に。
  • ぱっと目を引く季節の花壇はいつもリピーターの注目の的。ここにもパッチンラベルや差し替えラベルがおすすめです。
    展示にQRラベル™やクイズラベルなど、遊びの要素を取り入れれば、季節ごとのイベントなどにも活躍します。
コンセプトゾーンに。
  • 自然体験・観察園には、スタッフに代わり四季の花や実、葉を解説する絵入りラベルが最適です。
    フィールドクイズラベルやサインなど、来園者参加型の要素を取り入れると、家族一緒に楽しめるので、リピーター効果も期待できます。
設置間隔のめやす…
  • ラベル間隔は、狭いとうるさく感じ、広すぎると印象づけ効果はなくなり、まばらだと利用者の知りたい要望に応じられません。適切な数を適度な間隔に設置することが大事です。
    最適サイズ・モデルは下記参照
    Abocラベルを選ぶ
注意やマナー表示も必要。
  • 来園者に気持ちよく利用ルールを守ってもらうためには園内の各所に統一したマナーサインを付けると効果的です。

公園の長寿命化計画や生物多様性国家戦略にもとづき、新しい植物を多用した植栽見直し(リガーデン)や整備計画が各地の公園や緑地ではじまっています。