避難ルート・ハザードマップとの整合性チェック・既存標識の有効性点検など
設置場所・方角・環境を踏まえ、標識の表示面デザインを作成。ご承認後に製作・安全面を配慮して設置。
調査結果にもとづき、ユニバーサルデザインなどを踏まえた配置計画・サイン意匠・概算金額をご提案。
管理に必要な書類を提出。(実施図面・表示面データ(PDF)・サイン配置図面など)
JISZ9098 災害種別避難誘導標識システム/JISZ9097津波避難誘導標識システムに準じて、実施図面・構造計算書の作成・表示面デザインの検討。夜間照明テストなど。既存標識の改修・撤去までを含めて具体的にご提案。
管理者さまと協同してサインの有効性を確認。
平日/8:30-17:00
※ 上記は一部です。
どこへ逃げる? ― 市民は避難場所や避難経路を知っていますか?
行政の方針により「避難場所へみちびくサイン計画」が急務となっています。
各新聞防災記事
危険から確実に逃げる ―『減災』の必須条件は、
避難誘導標識の強化しかありません。
アボック社は公共標識をつくりつづけて42年、全国3万件以上実績をもつ「サインの専門家集団」です。
最新のJIS規格に沿った防災標識を、視認性が高く現地に適応した仕様でご提案いたします。
株式会社アボック社は(一社)日本標識工業会の自主管理防災標識を推進しています。
避難場所表示板の整備・更新には、平成28年3月22日付
「災害種別避難誘導標識システム(JISZ9098)」
で制定された「災害種別図記号」 を用いること。
平成28年3月23日付 内閣府事務連絡(内閣府ホームページ参照)
「災害種別図記号による避難場所表示の標準化の取組に関する通知について」 より抜粋
当社は、災害種別図記号等のJIS原案の作成に携わった(一社)日本標識工業会会員として、案内板表示に係る技術的な問い合わせにお応えいたします。 また公共標識全国3万件・42年の実績をもつサイン専門メーカーとして、上記にもとづく防災標識の整備・更新をお手伝いいたします。
近年、かつて経験したことのない異常な現象の自然災害が地球規模で発生しています。
対策としては、災害発生時に被害を少なくする“減災”に重きを置かねばなりません。
自然災害対策強化の一環として、2013年6月に災害対策基本法の改正で、異常な現象の種類が特定され、「津波」については、2014年9月にJISZ9097(津波避難誘導標識システム)が制定されました。
さらに他の自然災害について2016年3月にJISZ9098(災害種別避難誘導標識システム)が制定されました。
行政の方針に準じて、災害発生時に、標識によって避難場所まで安全に避難することを目的として、JISZ9097とJISZ9098を一冊にまとめた『Aboc防災標識総合カタログ3』を監修いたしました。これら防災標識の設置によって避難誘導がスムーズに行われ、一人でも多くの生命が守られ、“減災”に繋がることを願ってやみません。
JIS Z 9097・JIS Z 9098 原案作成委員会幹事
地形や地域環境によって起こりうる災害は異なります。沿岸部では地震による津波や台風、都市部では直下型地震やゲリラ豪雨など、それぞれの特性をふまえた防災計画が必務となります。