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第8回 『北米インディアン悲詩』/ エドワード・カーティス写真集


▲『北米インディアン悲詩 』
(1898~1928)
アボック社 / 1984年
 / B4変176頁

『The North American Indians』 BY EDWARD S.CURTIS

19世紀末、北米西部では白人によるインディアン同化政策が急速に進められていた。シアトルで肖像写真家として成功していたエドワード・カーティスは、1900年、32歳の時、平原インディアンのサン・ダンス集会に招かれたことをきっかけに、“失われゆく文化の記録者”にならんことを決意する。

彼が写真家としての全生命を注いだ、“ミシシッピー川以西の全部族の写真と記述による民族誌『北米インディアン(The North American Indian)』”全20巻は、その時から30年の歳月をかけて完成した。
T.ルーズベルト、J・P・モーガンの援助のもとに揃いで3千ドルという超豪華本として限定272セットが出版され、カーティスの名は一躍高まったが、多くは秘蔵本としてその後書庫の奥深く眠り、彼の作品は次第に忘れられていった。

1960年代後半、インディアン文化が見直されるとともに、カーティスの写真は全米で再び流行を巻き起こし、歴史的価値はもとより、その芸術性が高く評価されるようになった。

しかし一方では、“滅びゆく民”という撮影テーマをめぐる論議があり、彼の写真は現在のインディアン問題と切り離しては語れない。

-本書まえがきより-


1984年にアボック社が発刊した『北米インディアン悲詩』は、企画・構成はもとより、すべてをオリジナルで編纂した出版物である。
本書では『The North American Indian』別冊ポートフォリオ約1,500点より彼の代表作105点を選び、全体として20巻の構成を追う形で文化圏ごとに配列するという方法をとった。また、インディアンの口承文学から写真に合わせて約20篇の詩と説話を収録した。
巻末には評伝と解説、別冊として作品をめぐる座談会その他の関係資料を加えた。
(下記コンテンツ一覧参照)

写真家プロフィール

EDWARD CURTIS エドワード・カーティス(1868~1952)

アメリカ合衆国ウィスコンシン州に生まれる。独学で写真技術を身につけ、ワシントン州シアトルで写真スタジオを開く。この頃の写真は、町の人々のポートレイトや附近の風景が中心であり、そのロマンティックな作風が大いに人気を博す。
1900年、平原インディアンのサン・ダンス集会を訪れ、その壮大な光景に深く感動する。これが機になり、“インディアン文化の写真と文章による全記録”をライフ・ワークとして自らに課し、西部の全インディアン部族におよぶフィールド調査を重ねてゆく。それは後に『The North American Indian』全20巻としてまとめられる。
カーティスは、やがて1952年に死去、彼の業績は忘れられてゆくが、1960年代後半になると当時の思想潮流の中で再び脚光を浴び、その写真集は以後本国でロング・セラーを続けている。インディアンの歴史的資料としては最高の位置を占め、その芸術性も高い。

『北米インディアン悲詩』監修・訳・解説者プロフィール(1984年発刊本書より)

監修 富田虎雄(とみた・とらお)

1928年、東京に生れる。東北大学文学部西洋史学科卒業。
現在立教大学教授。アメリカ独立史、アメリカ・インディアン史専攻。
主著『ジェファソン』(誠文堂新光社)、『アメリカ・インディアンの歴史』(雄山閣)等。

訳 金関寿夫(かなせき・ひさお)

1918年、松江に生れる。同志社大学英文科卒業。
東京都立大学教授を経て、現在駒沢大学教授。アメリカ現代詩、現代アメリカ小説の文体を専攻。
主著『アメリカ・インディアンの詩』(中央公論社)、『アメリカ現代史ノート』(研究社)等。

訳 横須賀孝弘(よこすか・たかひろ)

1954年、神戸に生れる。東京大学法学部卒業。
在学中、北米原住民文化研究会を主宰。現在NHK山形放送局放送部ディレクター。
著書『インディアン生活術』(ロングセラーズ)。

解説 中上健次(なかがみ・けんじ)

1946年、和歌山県新宮に生れる。
新宮高校卒業、「文芸首都」同人となる。
昭和51年『岬』で芥川賞受賞。他に長篇『枯木灘』『地の果て至上の時』等。

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