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盛岡で緑化研究会

盛岡市などの植物研究、愛好者で組織する岩手緑化研究会(毛藤勤治会長)の会員たちは二十日、同市加賀野にあるライラックの並木道で、春の開花時期を前にせん定作業をした。

加賀野一丁目、二丁目にまたがる市道の両側歩道には、五年ほど前に市が植樹した百本のライラックが並んでいる。会員七人がはさみを手にし、道路交通に支障のないような樹形に一本一本枝を切り取った。

五種類のライラックはつぼみが膨らみ始め、五月半ばごろから白やピンク、紫の花を咲かせそう。会員たちはせっせと枝を切り取りながら、花が満開となった並木道を思い描いていた。

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[写真：せん定作業に精を出す岩手緑化研究会の会員たち]

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