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第一章 花の不思議

第六話 巨大花のはなし

2メートルのお化けコンニャク

燭台オオコンニャクは何十年に一度しか咲かない


多くの人たちが見慣れている花のサイズは、バラ、チューリップ、サクラなどの大きさだろう。その中で大きな花といえば、大輪品種のキク、ダリア、アサガオや、野生のホオノキの白い花などだと思う。しかし、地球上にはもっと巨大な花が存在する。よく知られているものを紹介しよう。

まず、前項でも紹介したショクダイオオコンニャク。花茎を入れて高さ2m以上のこの花を見ると、本当にびっくりするだろう。「これが花か」と、ワンダフルを連発する人も多い。熱帯アジアのスマトラに自生する世界的珍奇植物の一つだ。サトイモ科に属し、学名はアモルホファルス・ティターナム。平成3年11月19日付の読売新聞に、東大植物園で、日本で初めて咲いた高さ1.28mの同種を報道している。

48年前、元園長で、第二次世界大戦中にインドネシアのボゴール植物園長でもあった故中井猛之進博士が、『採集と飼育』(昭和19年1月号)に〝コンニャクのお化け〟として紹介している。イギリスやドイツの植物園では、百年近くも前に栽培開花したものを公開展示していたという。

写真を見るとよく分かるが、真ん中の白い棒状のものが花序(花全体)の付属体で、これを包んでいる燭台状のものが苞葉の一種、仏炎苞である。美しい赤紫色になり幻惑させられる。

私はこの花が咲く18日前に同園の温室を訪れ、つぼみの状態を見た。付属体が少し頭を出し、たたまれた仏炎苞を包んでいるりん片葉がマムシのようなまだら模様で美しかった。

開花時の高さは1.28m、開花中、現地では悪臭を放ち、ハエや甲虫が多く集るというが、同園ではあまり感じられなかった。一説によると何十年に一度しか咲かないというが、定かではない。

ラフレシアは、世界で一番大きな花を付ける植物だ。直径1.5m、重さは5~8kgにもなる。世界の花の博覧会やフェアなどで多くの人の目を楽しませている。ラフレシア科に属し、学名はラフレシア・アーノルディ。やはり花には肉の腐ったような悪臭があり、ハエが集って花粉を運ぶ。寄生植物で、ブドウ科植物のつるの表皮の割れめに種子が落ちて発芽する。花のつぼみはキャベツのように大きいという。

ちなみに、世界一大きな種子はセイシェル島特産のヤシ科のフタゴヤシ、世界一大きな果実は南米原産のウリ科のオオカボチャということになっている。

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