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博研の橋本梧郎さん、「吉川英治文化賞」を受賞

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1999年3月5日 サンパウロ新聞(日系社会の話題を提供するページ)

サンパウロ博物研究会植物標本館館長の植物学者、橋本梧郎さん(八六)が、今年度の「第三十三回吉川英治文化賞」(吉川英治国民文化振興会)を受賞することが、きょう東京で発表されることになった。同賞は「日本文化の向上に尽くし、讃えられるべき業績を上げながらも、報われることの少ない人、あるいは団体」に贈られるもので、ブラジルの日系コロニアからの受賞は四人目の栄誉となる。今回の受賞は、著書『ブラジル産薬用植物事典』の出版の功績が認められたもので、橋本さんは「これまで人がやっていないユニークな仕事として授賞対象になったのだ と思う。これまでお世話になった多くの皆さんに深く感謝申し上げたい」と喜びを語っている。

「吉川英治賞」は、作家の故・吉川英治氏を顕彰して、講談社が一九六二年に創設した財団法人「吉川英治国民文化振興会」によって毎年贈られているもの。同賞は「文学賞」「文学新人賞」「文化賞」の三部門に分かれており、このうちの「文化賞」には、これまでブラジルの日系コロニアから3人の受賞者が出ている。

過去のコロニアの受賞者は、▼ー九七一年度(第五回)=平賀練吉氏(元トメアス産業組合理事長)▼一九八三年度(第十七回)=中沢源一郎氏(元南伯農業協同組合中央会理事長)▼一九九二年度(第二十六回)=渡辺マルガリーダ氏(前救済会会長)となっている。

橋本さんは一九一三年静岡県小笠郡小笠町生まれ。三四年渡伯。以来、植物学の研究に打ち込みこれまでに十五万点の植物標本を採集する。この間、四回帰国し、日本の植物学界との共同研究や中国雲南などへの踏査をする。九八年、小笠町初の栄誉町民となる。著書、共著多数あり。

今回の受賞理由となった橋本さんの著書『ブラジル産薬用植物事典』(アボック社出版局)は、研究から執筆まで十数年を費やし、九六年に出版にこぎつけた大書。二千ページ以上の内容に、ブラジル産の薬用植物二千百六十八種を掲載している。特徴は学名、和名、日本語とポルトガル語表記によるブラジル名、英語名の五種類の表記による索引が付いていることと、全種にわたって説明文、植物図、分布図が配されていること。特に、ポルトガル語の専門費を含め、古い学名と新しい学名を併記したこの種の書はこれまでに例がない。

今回の受賞は、先月二十五日に開かれた最終選考で決定され、きょう五日の東京での記者会見で正式に発表される。授賞式と祝賀会は四月九日午後五時から、東京・帝国ホテル「孔雀の間」で開かれる。

受賞にあたり、橋本さんは喜びを本紙に次のように語っている。

「ブラジルの薬草植物の学名を正しい学名に整理し全てを網羅したことと、同時に古い学名と文献を載せたことが、これまで人がやっていないユニークな仕事として受賞対象になったのだと思う。サンパウロ博物研究会、トヨタ財団、アボック社をはじめ、これまでずいぶんの皆さんにお世話になったことに、深く感謝申し上げたい。この仕事を自分のライフワーク、集大成にするつもりだったが、今後は南米を回り、南米の有用植物事典をまとめたいと構想を練っている」。


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