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吉川英治文化賞・2度の受賞出版

『ブラジル産薬用植物事典』編著者 橋本梧郎博士
受賞のことばを述べる橋本梧郎博士
(『ブラジル産薬用植物事典』編著者)

1996年第30回受賞作品 『日本地名索引』

1999年第33回受賞作品 『ブラジル産薬用植物事典』

吉川英治文化賞について(ウィキペディア)

日本とブラジル・それぞれの文化遺産を追いかけた2人の植物学博士との出会いが文化遺産を記録する二冊の歴史的出版物を生むこととなった。

植物分類学者 金井弘夫博士
ブラジルに帰化した植物・博物学者 橋本梧郎博士

二人のライフワークは「植物分布地名」「有用植物」という文化遺産を60余年にわたって追った現地調査。その集大成をまとめ上げたのがこの両著である。


金井弘夫博士『日本地名索引』関連 新聞・雑誌紹介記事など

新・日本地名索引 金井弘夫著


1994年4月号 月間言語

「2万5千分の1地形図地名・38万余件完全収録」と本書の箱にうたってあるとおりの大冊である。集落名や山川の名など、ほとんどの地名が入っている。コンピュータで出力された地名と地図名・市町村名・位置データが収録してある。第1巻『五十音篇』が本体で、第2、3巻『漢字篇』は専門用語でいう KLIC (Key Letter In Context) である。

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『新日本地名索引・全三巻』の編者 金井弘夫氏に聞く


1994年2月4日 週刊読書人

総地名数約三八万件を位置づける 博物学全般にわたる基礎資料としても有効

日本全国を四四二二枚でカバーする国土地理院発行のニ万五千分の一の地形図をご存知だろう。この地形図上に書き込まれている地名約三十八万件を全部捨い、その位置を経緯度で示すという膨大な計算の上に、完成された索引を編集したのが…

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植物地理学の研究を発端に集められた日本中の地名


1994年2月号 自然保護

国立科学博物館・植物研究部長金井弘夫博士は、一三年前に『日本地名索引』上、下(アボック社)を刊行した。それは二○万分の一の地勢図上の全地名を拾い、経緯度の座標で位置を示したものであった。当時の多くの推薦文を見ても、いかに広汎な方面から期待されていたかがわかる。

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金井弘夫:新日本地名索引 全3巻


1994年2号 植物研究雑誌

本書は現在発行されている国土地理院2万5千分の1地形図に含まれている全ての地名とその位置を緯度と経度で示した索引である。新日本地名索引という題名から本書が金井さんの前書日本地名索引の改訂版のような印象を受けるかもしれないが、それとは異なる全く新しい本である。

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「新日本地名索引」(全3巻)


1994年 地図 map Vol.32.No.1

本書は、2万5千分の1地形図の全地名の索引で、日本最大の地名索引である(以下『索引』と呼ぶ)。38万件という膨大な地名を収める。これを独力で完成された熱意と技術は敬服に値する。 1. 実用:個々の地名の検索 そもそもは著者金井氏の専門分野、植物学の標本採集地の検索のために企画されたという。コンピュータを駆使したために、以前なら考えられない短い年数で完成できた。コンピュータ出力がそのまま版下になっている。

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385,000の地名と場所 すぐわかる 植物学者が大地名索引


1993年12月1日 朝日新聞
「にゅうすらうんじ」

なかったから自分で作った 本業の研究に必要

「人の群れない所が好きなんです」と金井弘夫さんは自分を分析する。植物分布や由来を調べる分野も、遺伝子を解析するといった新しい分野に比べて地味で少数派だが、むしろそれが気に入っている。研究の初めから地図と格闘してきた。

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数えたり!日本の地名38万


1993年11月17日 日本経済新聞

◇植物地理学の一助に「索引」を集大成◇ まず地図4千枚用意

私が数えた日本の地名は三十八万四千九百五十九件である。二万五千分の一の地形図を北海道から沖縄まであわせて四千四百二十二枚用意し、そこに載った地名をしらみつぶしに拾い上げた結果である。

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生物地理・民族・歴史・言語・地名・姓氏 博物学分野 “最高の基礎資料”


1993年11月17日 日本経済新聞

<鬼神> およそ、ひとりの人間のなした仕事とは思われない。鬼神の手がくわわったか、じしんが鬼か。なんとも物凄い成果が目の前にある。列島全域の地名が集められている。字(あざ)名までふくめて約三十八万五千。県名・市町村名だけでなく、緯度・経度も記される。

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New Index Gazetteer of Japan (3 volumes) by Hiroo KANAI

All place names, 384,959 in total, in 1 : 25,000 maps of Japan are listed with longitude and latitude.
They are arranged in the order of Japanese rendering (Kana) in volume 1,
and in the order of Chinese ideograph(Kanji)in `Key Letter In Context' style in volumes 2 and 3. (in Japanese)

(sold out)

関連書籍 詳細/ご注文


橋本梧郎博士『ブラジル産薬用植物事典』関連 新聞・雑誌紹介記事など

静岡県立大から名誉博士号の「ブラジルの牧野富太郎」橋本梧郎さん


2001年12月1日 朝日新聞
「ひと」

静岡県立大から名誉博士号の「ブラジルの牧野富太郎」 橋本梧郎 さん

「プラジルの花と恋して70年」。差し出される色紙に、こうしるしている。 静岡の旧制掛川中(現・掛川西高)を出て21歳の34年、移民としてブラジルに渡り、独学で植物採集と研究に打ち込んできた。 なぜ植物? 「理屈なんかない。人間より自然、植物が好きだっただけさ」

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吉川英治文化賞に橋本氏 [小笠]


1999年3月6日 静岡新聞

「世界最大規模の植物標本作成」

吉川英治賞に決まった橋本梧郎(八六)=ブラジル・サンパウロ市=は小笠郡小笠町猿渡出身(旧制掛川中・現掛川西高卒)の植物学者。

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博研の橋本梧郎さん、「吉川英治文化賞」を受賞


1999年3月5日 サンパウロ新聞

サンパウロ博物研究会植物標本館館長の植物学者、橋本梧郎さん(八六)が、今年度の「第三十三回吉川英治文化賞」(吉川英治国民文化振興会)を受賞することが、きょう東京で発表されることになった。

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植物研究に生涯をかけ、故郷の静岡県小笠町の名誉町民に 橋本梧郎さん


1998年12月10日 毎日新聞
「ひと」

広大なプラジルの原野を駆けめぐり、集めた植物標本は約16万点。個人蔵では、世界有数のコレクションを収め、自宅も兼ねた標本館がサンパウロ郊外に有志の協力で2年前にできたが、長年連れ添った芳子夫人をその直後に亡くす。失意にもくじけず植物に取り組んできた姿は、名誉市民も顕彰式で感動を呼んだ。

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昭和天皇に献上した粘菌 橋本さん筑波で再見


1998年12月2日 日経新聞

ブラジル博物研究会の橋本梧郎顧問は、二十七日、およそ一カ月にわたった訪日の報告を行った。一番の収穫は、戦前、橋本さんが昭和天皇に献上した粘菌類の標本を「昭和天皇生物学研究所」で再見したことだった。「感慨無量だった」と感想を述べた。

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橋本さん名誉町民に [小笠]


1998年11月17日 中日新聞

採集15万点、新種数多く発見 ブラジルの植物研究で功績

小笠郡小笠町はこのほど、同町猿橋出身の植物学者橋本梧郎(ごろう)さん(八五)=ブラジル・サンパウロ市在住=に初の名誉町民の称号を授与した。「ブラジルの植物研究の第一人者として活躍する橋本さんの功績をたたえよう」というもの。

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有用植物を伝え残す


1998年11月3日 読売新聞「顔」

「失われゆく植物を未来に伝えるため、ぜひ力を」と植物園関係者らに請われ来日した。プラジル全土を踏査して集めた標本は、キクの新種など個人としては最大級の十五万点。標本のDNAで絶滅種を再生させ、日本にも根づかせたいというのが関係者の狙いだ。

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橋本さん 1日に講演


1998年10月27日 中日新聞

磐田農業高同窓会ブラジルの植物 演題に

磐田市の県立磐田農業校同窓会(鈴木和可会頭)は一日午後一時半から、小笠町名誉町民で植物学者、橋本梧郎さんの講演会を磐田商工会議所三階大ホールで開催する。橋本さんはブラジル植物学界の第一人者。演題は「ブラジルの植物に魅せられて六十有余年」。

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橋本さん 知事と懇談


1998年10月23日 中日新聞

小笠出身ブラジル在住の植物学者 県庁を表敬訪問

ブラジル在住の植物学者で、出身地・小笠町の名誉町民顕彰式などに出席するためため来日中の橋本梧郎さん(八五)が二十二日、県庁を表敬訪問した。

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「標本館の活用が課題」


1998年10月23日 静岡新聞

植物学者 橋本さん 石川知事を表敬訪問

小笠郡小笠町出身でブラジル在住の植物学者、橋本梧郎さん(八五)がが二十二日、県庁に石川嘉延知事を表敬訪問した。
橋本さんは昭和九年にブラジルに渡った。

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植物学者橋本氏招き 来月1日、講演会


1998年10月23日 静岡新聞

磐田農高同窓会

県立磐田農高同窓会(鈴木和可会頭)は十一月一日午後一時半から、磐田市中町の磐田商工会館でブラジル在住の植物学者橋本梧郎氏を招いた講演会を開く。聴講無料。

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橋本さん名誉町民に


1998年10月13日 静岡新聞

小笠町で顕彰式「りっぱな称号に感激」

小笠町出身の植物学者、橋本梧郎さん(八五)=ブラジル・サンパウロ市在住=への小笠町名誉町民顕彰式が十一日、同町大石の町営保養センター小菊荘で行われた。

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郷土の誇り橋本氏


1998年10月11日 中日新聞

日系人植物学者小笠名誉町民第1号に

小笠町猿渡出身の日系ブラジル人で、植物学者として世界的に高い評価を受けている橋本梧郎さん(八五)を同町第一号の名誉町民として顕彰する「名誉町民顕彰式が十一日、小笠町営保養センター小菊荘で行われ、八年ぶりに里帰りした橋本さんに顕彰状が黒田淳之助小笠町長から贈られた。

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ブラジル・植物分類学界の第一人者 橋本梧郎さん 小笠に8年ぶり里帰り


1998年10月9日 靜岡新聞

「町が初めて公式招待
功績評価、名誉町民第一号に 友人や親族に囲まれ話に花」

単身ブラジルに渡り、六十年間のフィールドワークでプラジル・植物分類学界の第一人者となった植物学者、橋本悟郎さん(八五)=小笠町猿渡出身=が八年ぶりに黒帰りした。 

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植物学者橋本さん 初の名誉町民に


1998年9月12日 中日新聞

小笠町議会で同意

小笠町議会九月定例会は十一日、本会議を再開、九億七千百万円の一般会計補正予算案など三議案を原案通り可決、「義務教育国庫負担制度の堅持に関する意見書を採択した。同町出身の日系ブラジル人で植物学者橋本梧郎さん(八五)=ブラジル・サンパウロ在住=を初の名誉町民とすることに同意し、閉会した。

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橋本 梧郎 ブラジルに植物を追う日系人


1998年9月 (掲載誌不明)

戦前ブラジルに移住した日本人のほとんどは、当時の日伯移住地協定に従い、農業に従事している。後年、農業の神様とまでいわれた日系人の特技を生かし、ブラジル社会に貢献した業績はあえて紹介するまでもない。だが一方で、移住後に艱難辛苦に遭遇して農業から脱出しそれぞれの生き方を選んだ人も少なくない。

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ブラジルの大地で植物採集63年


1997年10月10日 移住家族

NHK・人間ドキュメント「アマゾンの果てまでも植物学者84歳の挑戦」

上着のシャツが見る間に泥だらけになっていく。小舟の不安定な足元にはピラニアやワニが潜んでいる。そんな周囲の心配には目もくれず、ひたすら珍しい植物を採集するために足を伸ばす。

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博物研究会 会誌「いんふぉめしょん」


1997年10月1日 博物研究会
会誌

一月二十五日待望のイナグラソン。
日系コロニアの有志多数出席のもとに盛大に行われた。
写真右(上)はテープカット、左(下)は感謝の挨拶をする橋本梧郎

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博物研究会本部と標本館ついに完成 一般公開に向けて全開発進


1997年10月1日 博物研究会
会誌

標本館建設委員会解散に寄せて

今ここにこのテーマに基づいて建設委員会結成の様子や建設資金に関するいくつかのエピソードを記すことが出来ることを大変嬉しく思っている。 思えば標本館建設は、博研の長年の夢であったがその夢が現実となった今日、やはり大きな感慨に包まれるのである。

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「アマゾンの果てまでも」~植物学者・橋本梧郎、84歳の挑戦~


1997年9月15日 NHKエデュケーショナル放映

日本をはじめ、各国の植物学者から秘かに注目されている老人がいる。 橋本梧郎 84歳。1934年、21歳の時に単身渡伯して以来、一貫して在野の植物学者として、60年以上に渡って、現地で伝統医学に使われる草根木皮を収集・分類・整理してきた。

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橋本さんが大著上梓 二千ページを十年かけ


1997年 (掲載誌不明)

植物学者の橋本出郎さん(84)はこのほど、研究から執筆まで十年以上を費やした二千ページ余りの大作「ブラジル産薬用植物事典」を出版した。橋本さんに協力してきた博物研究会(越村建治会長)の 関係者は「ブラジルの薬用植物を広く網羅しており、もうこれ以上のものはできないだろう」と話している。

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橋本さんの薬用植物事典 陛下のお目にとまる


1996年7月29日 パウリスタ新聞
(JOURNAL PAULISTA)

「労作の完成をお喜び  八木侍従次長から礼状届く」

六月末に出版記念会を終えた「プラジル産薬用植物事典」の著者である橋本梧郎さん(八三)がこのほど、宮内庁の八木貞二侍従次長から一通の礼状を受け取った。これは橋本さんが出版を記念して天皇陛下に同事典をお贈りしたことが始まり。 

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サンパウロに植物標本館


1996年7月19日 中國新聞

「在住の日本人研究者が集めた15万点 年末オープン目指す」

ブラジル在住の日本人研究者が採集した十五万点の植物標本を納める「橋本梧郎標本館」が、今年末にサンパウロに開館する。学術的な意味のみならず、日系人社会の財産としての意義を持つ。

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博研の標本館仮落成式 橋本氏の出版記念会開く


1996年7月2日 パウリスタ新聞

サンパウロ博物研究会(越村建治会長)は六月三十日午後一時半から、建設中の標本館(イタケーラ区ジャメス・リベイロ・ライト六一八番)で同館の仮落成式を兼ねて館長の橋本梧郎著「ブラジル産薬用植物事典」の出版記念会を開いた。

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ブラジルの薬用植物事典 初の本格的日本語版


1996年6月24日 毎日新聞
(夕刊)

サンパウロの橋本さんら出版

サンパウロ住の日系ブラジル人博物学者、橋本梧郎さん(83)が、西本喜重・徳島文理大薬学部教授と共著で『ブラジル産薬用植物事典』を出版した。60年来のフィールドワークの集大成で、2168種を収録。

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辞書


1996年6月15日 サンパウロ新聞
「窓」

事典とか辞書類は爆発的な売れ方をしないのが普通。ブラジル日本商工会議所が93年に発行した「ブラジル経済事典」は大量だったせいもあり、鉦や太鼓で宣伝しても未だに残部があるそうだし、大体そうしたものだ。ところが最近はちょっとした異変。橋本梧郎氏によるブラジル産業用植物事典」が予約受付けと同時に売り切れ…

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(博物研究会 会誌)編集後記


1996年6月1日 博物研究会
会誌

博研では六月三十日標本館の仮イナグラソンと『ブラジル産薬用植物事典』の出版記念を行うが、標本館の建設が日伯修好百周年記念事業として採用された裏には、故橘富士雄委員長の絶大なる支持と推挙があったことを忘れてはならない。

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橋本梧郎標本館建設募金協力者 御芳名一覧表 日本国よりの協力者


1996年6月1日 博物研究会
会誌

(アイウエオ順-敬称略)
発起人代表 坂崎信之/毛藤圀彦

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パウリスタ新聞 紹介記事


1996年6月1日 パウリスタ新聞
「星雲」

サンパウロの日本の本屋さんが元気をなくしてから久しい。後続移民が途絶え読み手が急減したためだが、このところちょっぴり明るいニュースもある。白水社の「現代ポルトガル語辞典」が好評でコロニア・ベストセ ラーになっていると云うのだ。

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「植物一筋60年」の学者に感銘


1996年5月9日 朝日新聞

ブラジルに住んで十年。近年、日本移民の個人史をビデオで記録している。手弁当のひとり仕事で、発表のあてはない。しかし、これは、と思う人が次々と亡くなり、急を要する。 金銭と名誉を追い求めた移民の成功者に、興味はないそんななか、私の「移民外伝」にふさわしい老博物学者に出会った。

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「私のみたブラジル遺伝子資源植物」標本を後世に残したい


1996年1月 ABOC通信 No.23

前回のアボック通信でもご紹介した、サンパウロ在住の植物学者、橋本梧郎先生が、富山県で開かれた第4回国際伝統医薬シンポジウム(十月十一~十二日)に招待され、5年ぶりに来日されました。今回の来日は、先生が5年がかりでご執筆され、このたびアボック社出版局から出版することとなった『ブラジル産薬用植物事典』の最終校正も兼ねての旅でした。ぜひこの機会に、と開かれた講演会では、富山では省略された部分を含めて、学術的にも貴重なお話しを伺うことができました。

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『ブラジル産薬用植物事典』はしがき

ブラジルに移り住んで60年が過ぎた。この間好きな植物の研究にその大半を費すことができたのは幸いといわねばならない。この間におけるブラジルの変貌は実にめまぐるしいものがある。「最初2年間の学校生活を終え、サンパウロ市近くに住んだことから、この地方を中心に採集をはじめた。

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橋本梧郎(GORO HASHIMOTO)略歴

国 籍  帰化ブラジル人
現住所  ブラジル国サンパウロ市


  1913(大正02年) 静岡県小笠郡小笠町にて出生
13歳 1926(大正15年) 川上尋常高等小学校卒業
17歳 1930(昭和05年) 県立掛川中学校(現、掛川西高校)卒業 このころから本格的に植物採集を開始
21歳 1934(昭和09年) ブラジル国サントス港上陸(8月31日)
23歳 1936(昭和11年) 「ブラジル国サンパウロ市エメボイ農業学校卒業 日本語学校校長就任
(サンパウロ州、モジ・ダス・クルーゼス郡サンジェラルド地区 ~1938)
25歳 1938(昭和13年) サンパウロ市栗原自然科学研究所生物学部長(~1954)
37歳 1950(昭和25年) サンパウロ市博物研究会創設 現在、その顧問
40歳 1953(昭和28年) サンパウロ市創立400年祭典日本人協力会に、創立委員として参加
イビラプエラ公園・日本館の庭園部長として、同庭園の完成に努める
41歳 1954(昭和29年) パラナ州グァイラ市に創設のマテ・ラランジェイラ会社経営の農事試験場場長
48歳 1961(昭和36年) グァイラ市にセッテ・ケーダス博物館(日系人博物館第一号)を創設、館長となる(~1975) グァイラ市に新設の農務省グァイラ気象観測所主任(~1975)
50歳 1963(昭和38年) パラナ州グァイラ文化協会の書記理事(~1973)
51歳 1964(昭和39年) パラナ州農務局狩猟監督官(~1965)
52歳 1965(昭和40年) パラナ州グァイラ市のグァイラ国際学園園長(~1977)
64歳 1977(昭和52年) パラナ州ローランジア市に創設の、パラナ日伯文化連合会経営のパラナ開拓農業博物館の資料収集に当り、初代館長となる(~1983)
グァイラ市のノーボス・オリゾンテス・クラブ会長 以後、パラナ州政府公務員
67歳 1980(昭和55年) 渡航以来初来日
70歳 1983(昭和58年) サンパウロ市フェラース・デ・バスコンセーロス市に創設の自然科学博物館の経営に当る
71歳 1984(昭和59年) サンパウロ市博物研究会の本部に植物標本を主とした標本館を設立 館長となり現在に至る
81歳 1994(平成06年) 「橋本記念標本館」建設はじまる
82歳 1995(平成07年) 日本・富山における第4回国際伝統医薬シンボジウムに招聘、記念講演
●主な研究活動
1932 日本植物学会会員となり、日本中部地方の各地に調査・研究の旅行をし、植物学・昆虫学の研究発表を行ない、1934年ブラジル渡航まで続ける。渡伯に当り、植物標本の大部分を国立科学博物館に寄贈す。約4000点。
1934 ブラジルに入国と同時に植物の研究を開始、1954年までサンパウロ州、パラナ州の各地に調査旅行をして研究結果を発表。
1938 リオ・デ・ジャネイロ市の第一回南米植物学会議に出席。
1948 1954年まで、サンパウロ市植物園の自由研究員となり、随時、研究所に出入りして、ブラジル植物の分類を研究、発表を行なう。約2000点の標本を同園に寄贈。
1950 博物研究会を創立し、指導者として博物研究キャンプを開催。1995年には第44回を行なっている。このほか、臨時に研究会・標本展示会を開催、指導に当る。
1954 1977年に至るパラナ州グァイラ市在住の間には、パラナ州各地、南マット・グロッソ州、マット・グロッソ州、パラグアイ、アルゼンチンにしばしば調査研究の旅行をして、その結果を発表。 
グァイラ市のセッテ・ケーダス国立公園はダムのため1978年以後水没し、この地区の採集標本は国内で唯一の物となる。
1977 1983年に至るパラナ州ローランジア市在住中は、パラナ州各地に研究調査を行なう。
1980 日本に2ヵ月滞在、北海道から沖縄に旅行し、博物館、植物園、農事試験場を視察、この間6月には皇太子殿下をお訪ねし、1時間にわたりブラジルの事情・研究事項をお話申し上げる。
1983 1984年の2年にわたり、日本のトヨタ財団より、ブラジルで初めての研究助成金を受け、ブラジルの薬用植物の植物学的研究を主任研究員として行ない、現在も継続。
1983 日本の進化生物学研究所の調査団に参加して、サンパウロ州で調査を行なう。以降、サンパウロ市に定住し、毎年アマゾン地方、ブラジル中部、西北部、南部、ボリビアの各地に研究調査を行なう。
1985 1986年、1987年の3回にわたり、徳島文理大学薬学科の調査団に参加、ブラジルの薬用植物の調査を行なう。
1986 東京薬科大学の調査団に参加、アマゾン地方の薬用植物調査を行う。 
10月~11月、日本訪問。この間、日本生薬学会第33回年会(埼玉)に出席、共同研究発表を行なう。
1988 東北部ブラジルの各州を旅行し、主としてカアチンガ地方の植物調査。南マット・グロッソ州を旅行し、サバンナとパンタナル(大沼沢地)の植物調査。
1988 12月、サントリー 植物工学研究所の調査団に参加。リオ・デ・ジャネイロ、サンパウロ、サンタ・カタリーナ及びリオ・グランデ・ド・スール州の植物調査。 
渡伯以来収集した植物標本は内外の研究所と交換した標本も含み10万点を超える。
1994 12月、チリ国中部に植物調査旅行を行なう。
●主な研究発表
1933 礫島の植物 全国博物学科教員会会報
1933 小笠郡植物誌 周桑植物会報
1935 白光山の植物目録 小笠理科同好会誌
1940 日伯共有植物誌(1) 自然
1940 ブラジル産野牡丹科及びクリハラノボタンに就いて 自然
1940 邦人の最初に発見せるクリハラカミキリに就いて 自然
1950 Flora Ilustrada de Plantas Ruderais do Brasil (1). São Paulo
1950 Dua Especies Novas de São Paulo, Rodriguesia. Rio de Janeiro
1950 Flora Ilustrada de Plantas Ruderais do Brasil (2). São Paulo
1951 Os Vegetais que aparecem nas Feiras de São Paulo. in Natureza do Brasil. 1. São Paulo
1951 Animais Brasileiros relacionados com Japoneses. in Natureza do Brasil. 2. São Paulo
1953 Que é Amaro-leite ? in Chacaras e Quintais. São Paulo
1953 Myxomycetos da Serra do Diabo. in Ceres. Universidade Federal de Minas Gerais. Viçosa
1962 『ブラジル植物記』 帝国書院
1965 『ブラジル動植物分類表』 São Paulo
1966~ 『ブラジルの農業気象上の重要植物(1,2)』 植物趣味
1971~ 『ブラジル雑草図説』 農業と協同 São Paulo
1973 『セントロ・オエステの有用植物』 São Paulo
1975~ 『ブラジルの畑地雑草』 雑草研究
1978 『ブラジルの果実』 農林省・熱帯農業研究センター
1983 『ブラジルの野菜』 農林省・熱帯農業研究センター
1987 Ecdysteroides from Pfaffia iresinoides and reassignment of some CNMR chemical shifts, in Phytochemistry, 26: 9. (共同発表)
1987 Three ecdysteroid glycosides from Pfaffia iresinoides. in Pharmaceutical Society of Japan. (共同発表)
1988 Conheça o Verde.(サンパウロ市公園植物調査誌) Centro de Psequisas de Historia Natural. São Paulo.
1989 『遺伝資源ハンドブック植物編』部分執筆 講談社サイエンティフィク.
1992 Historical Survey and Present Status of Systematics in the Genus Petunia Jussieu (Solanaceae). Chiba University, Japan.(共同発表)
1992 Two new species of Petunia (Solanaceae) from southern Brazil. in Botanical Journal of the Linnean Society, 111: 265-280. (共同執筆)
1993 Petunia 属及び Calibrachoa属の種記載文の和訳 in Technical Bulletin of Faculty of Horticulture, Chiba University, No.47, p.273-288. (共同執筆)
1994 Road-side Flora in South America, Part I. Southern Brazil in Spring, 1991. in Technical Bulletin of Faculty of Horticulture Chiba University, No.48.p.1-8. (共同執筆)
1994 A New Brazilian Species of Petunia (Solanaeae) from the Serra da Mantiqueira. Brittonia, 46(4): p.340-343.(共同執筆)
1995 Roadside Flora in South America, Part II. Southern Brazil in Spring, 1992. in Technical Bulletin of Faculty of Horticulture, Chiba University, No.49. p.1-11. (共同執筆)
1995 Petunia guarapuavensis (Solanaceae): a New species from Planalto of Paraná and Santa Catarina, Brazil, Brittonia, vol.47. No.3. (共同執筆)
●主な受賞
1958 ブラジル移民50年祭典に当り、日本国外務大臣より木杯受領。
1978 ブラジル移民70年祭典に当り、日本国外務大臣より木杯受領。
1978 パラナ州グァイラ市クルト・アスペル市長より、褒賞牌を受領。
1988 12月 ブラジル日本文化協会より、学術交流貢献者として表彰される。
1990 4月29日 日本国政府より、勲五等双光旭日章を受賞。
1991 10月26日 ブラジル日本文化協会より、評議員として表彰牌を受領。
●参考

橋本梧郎の波乱に富んだ夢と冒険の半生は、1989年講談社刊・馬場淑子著『ブラジルに夢をおって』<移民植物学者、橋本ゴロウ物語>に詳しい。

(文責・毛藤)

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