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植物の動きを見せる

「鏡と望遠鏡の方法」というのをご存知ですか?長さや角度の微小な変化を測定する方法で、物理の実験でやったことがあります。自分の側に望遠鏡(スナイパーが使うような単筒小型のもの)とそれに直角にとりつけた物差しがあります。変化をはかる対象物に小さな鏡を取り付け、それに反射した物差しの目盛りの差を読み取って、変位量を算出する方法です。微小電流を測るガルバノメータもこの原理でした。

植物の「動き」を教室で簡単に見せてやれないものかと考えていました。オジギソウは誰でも思いつくことですが、季節ものですし、用意するのがたいへんです。カタバミやシロツメクサの就眠運動とか、松ボックリやマメの莢の乾湿運動は、見ている間にというわけにゆきません。これを目に見えるようにするために、「鏡と望遠鏡の方法」を応用してみました。一人ずつ覗かせるのでは手間ひまかかりすぎますので、全員に一挙に見せようというのです。レーザーポインタと鏡を使いました。ビデオで微速度撮影すれば楽に見せることはできますが、実験としては面白くなく、私には絵空事のように見えて興味がわきません。

レーザーポインタはペンタイプの小型のもので、ボタンを押せば点滅します。ポインタを紙挟みではさんで、写真用小型三脚の雲台に取り付けます。雲台にネジ止めするには、ピッチの合ったナットを見つける必要があります。雲台を調節してポインタを適当な角度に固定します。スイッチのオン・オフは紙挟みの中でポインタを回転させればできます。このレーザー光を鏡で反射させて、適当なところへ投射すればよいのです。

その鏡の方ですが、ごく小型で軽いものであることが必要です。はじめ、ポテトチップの袋やチョコレートの包みの、アルミメッキしたシートを使ってみたのですが、これは光学的平面性が悪く、光が散乱されて役に立ちませんでした。顕微鏡のカバーグラスを砕けば、そのままよい鏡になりますが、これは破片が鋭くて危険ですし、適当な大きさを得にくいです。東急ハンズを歩いていたら「スパンコール」というものを見つけました。衣装などをキラキラ光らせる小物です。これには大小さまざまな大きさと形があり、おまけに安価で、一袋200円で数百枚が手にはいります。試したところ、光の反射性能はマアマアで、提示用なら問題ありません。それに虹色に光るので、カバーグラスのように所在がわからなくなる心配もありません。3mmの六角形のものにしました。

松ボックリの鱗の端にスパンコールを取り付けます。取り付けるといっても、一時的にくっついていればよいので、スティック糊や口紅から楊枝の先でホンの少量をすくい取って土台に付け、これにスパンコールをのせればよいです。これで準備完了。

次はどこへ投影するかですが、室内が暗ければどこでもかまいません。スパンコールは反射鏡としては不出来ですが、暗ければ数メートル先でもレーザーの反射光はとどきます。天井でも壁でもかまいませんが、見易さからすると黒板に投射するのが一番よいです。黒板は黒いので(当然ながら)、白布を張ります。こうすれば普通の明るさでも十分です。

ついでながら、私はOHPやスライドの映写幕にも白布を使います。夜具のシーツを1m四方くらいに切っておいて、ゴムのマグネットシートを短冊形に切ったもので黒板に固定します。文房具としてあるボタン型のマグネットは点支持で力が弱いうえ、磁石とキャップがすぐはずれてしまうので、私は気に入りません。この白布とマグネットシートのセットはとても便利です。既製の映写幕を使うとそれだけで黒板が使えなくなってしまいますが、この白布ですと半分も占領しません。影像の質や方向性も、特に問題ありません。それにたためば鞄に入ってしまいますし、セロテープやピンを使えば、たいていの場所で映写幕として使えます。

レーザーポインタは手前斜め下方向に向けるようにし、間違っても観客方向へ光束が飛ばないように気をつけます。近頃のレーザーポインタは危険性は低いようですが、気をつけるに越したことはありません。テストのために30分もつけておいたこともありますが、電池の消耗は気づかない程度でした。スパンコールは必ずしも1平面ではなく、ピースによって2方向へ光が反射することがあるので、注意します。

松ボックリを適当な姿勢で固定するには、雑巾の上にのせれば最も容易です。雑巾ごと移動させてスパンコールに光が当たるようにし、それから雑巾を回転させたり松ボックリの姿勢を変えて反射光が白布に当たるようにします。

松ボックリの乾湿運動はかなり鈍いので、息を吹き掛けたくらいではなかなか動いてくれず、水をかける必要があります。そうすると「スポイト」ということになりますが、私はそういう理科用機材はなるべく使わない主義で、ここではピンセット以外は使いません。紙パックジュースについているストローを、捨てずにとっておいて使います。これに水でもお茶でも一滴分入れて、鱗片の根元にかけてやります。下が雑巾ですから、後始末は楽です。口紅やお茶は、その場で学生から調達します。

水をかければ光点はすぐに動きだします。最初の位置にボタン磁石で目印をつけておけば、それがよくわかります。

乾湿運動の提示材料としてニワゼキショウの葉も適当です。ニワゼキショウを机上に放り出しておくと、葉がねじれてくることをみつけました。5mmくらいの葉ですと、3・4回ねじれます。まじめにおし葉にしていたら、こういう発見はなかったでしょう。これは季節ものですが、乾いたものを箱に保存しておけばいつでも使えます。葉を1枚とり外して、これにスパンコールを取り付けます。デンプン糊や唾液でも付けることはできますが、水性ですとすぐにひねりが戻り始めます。この場合には雑巾は不適当で、手頃な台(たとえばティッシュの箱)にセロテープで固定します。上と同じ要領で光点を調整し、今度は息を吹きかければよく動きます。これは往復運動になります。

ニワゼキショウの葉が乾燥するとねじれる理由を、学生に想像で書かせてみたら、生きているための現象か死んでからも起こる現象かを、区別せずに考えている者がほとんどでした。シワシワになったり丸まったりしないでねじれる理由の説明は、なかなか頭の体操になります。それにしても「気孔の開閉によって葉面積が変る」だの「限界原形質分離の役割」だのご高説を読まされ、高校ではエライことを教えるものだと感心しました。

[野草69(515):57-59(2003)]

(2)

就眠運動をする植物は、オジギソウをはじめネムノキ、カタバミ、シロツメクサ、クズなど、たくさんの例が本に書いてあります。この中で実際に室内に持ち込めるのは、オジギソウ、カタバミ、シロツメクサでしょう。オジギソウははじめから育てなければならず、世話がやけます。カタバミやシロツメクサはそこらにいくらも生えているので、そのつもりになれば前の日に小鉢に植え換えるか、当日葉をつまんでくれば何とかなりそうです。手始めにシロツメクサの葉をつまんできて、コップに挿して実験してみました。つまんだ刺激で小葉が閉じるかと思ったら、開いたままでした。

小葉にスパンコールを付け、ビームを調整した迄はよかったのですが、そのままでは動いてくれません。松ボックリよりは速い動きが期待されるのですが、刺激を与える必要があります。葉を爪ではじいたり、台をたたいたりすれば動き出しますが、それではせっかく調整したビームがどこかへ飛んでいってしまいます。静止したまま刺激を与える方法として、電気ショックでビックリさせてやることにしました。

ライターの使い捨てを拾ってきて、底に穴をあけて残りの燃料を抜き、風よけカバーを外して点火のメカニズムを見ました。点火ボタンを押すと、ガスの吹き出し口とボタンの下にある電極の間に火花が飛ぶようになっていました。両極とも同じ構造で、白熱電球のフィラメントのように、針金を密にラセン形に巻いたものでした。ここへ電線をつなげば、高圧電気を外へ取り出せるわけです。配線テスト用の小型クリップつきコードは3本のより線でできています。この線を電極のラセンにさし込み、エポキシ樹脂で固定しました。樹脂は元の電極間に火花が飛ばないための絶縁も兼ねています。風よけカバーを元通りにつけ(これがないと点火ボタンが脱落してしまう)、ライターから2本のクリップつき電線が出ている形にしました。期待通り電気が取り出せることを確かめるため、2つのクリップを指でおさえて点火ボタンを押したら、ちゃんと感電しました。はじめてですと思わず手を離しますが、慣れればビクッとする程度です。痴漢よけのスタンガンと同じ原理ですが、あれほど強くはないと思います(経験がないのでわかりませんが)。仲間のはなしでは、ライターでショックを与えるいたずらは、悪童どもがとっくに開発済みだそうです。

コップの内側にティッシュの小片をたらしてクリップの一方ではさみ、他方を手に持って葉に近づけ、ボタンを押せば、植物は感電するはずです。やってみると、ちゃんとクリップの絶縁カバーをつまんでいるのに、どういうわけか人間も一緒に感電しました。でもこれで、道具が正常に働いていることがわかります。とにかくその結果、シロツメクサの小葉が動きだすことが、光点の移動で示されました。しかし動くことは動くのですが、すぐに止まってしまいます。何度も繰り返し感電させたら、しまいに小葉を開いたまま動かなくなってしまいました。数多くは試みていませんので、条件が悪かったのか、シロツメクサはもともと不精なのか、よくわかりません。

次に、ムラサキカタバミの葉を同様に挿して感電させると、これは見事によく動きました。三小葉中の1枚ずつが独立に動くようですが、あまり時間を置くと、3枚とも垂れてしまいます。コップではアース側の通電が厄介なので、自動販売機のコーヒーの小缶を浅く切り、中にカレンダーを綴じていた針金をクシャシャに丸めて入れて、剣山代わりにしました。

レーザーポインタの箱を改造して、ポインタ、ライター、スパンコールを収納できるようにしました。この箱はバネで蓋が閉じますし、中身はスポンジで抑えてあるので、小型三脚と布の映写幕と共にコンパクトな小道具になります。

レーザーポインタとスパンコールによる微小な動きの視覚化は、装置が簡単なので適用範囲が広そうです。マメの莢、スミレの果皮、毛髪などの乾湿運動とか、芽の先端の旋回運動や傾光運動の観察にも応用できそうです。うまくセットすれば、戸外の植物の微細な動きを、室内から観察することもできるかも知れません。熱膨張の提示にももちろん使えるでしょう。毛髪湿度計などは、学生の髪の毛を1本抜いて、輪ゴムを使ってアッという間に出来ます。拍動を見せようと、指の関節の内側にスパンコールをつけてみました。指自体を固定するのがむつかしかったですが、光点が振動するのが何とか観察できました。理科の先生方、やってみませんか。近頃の生物は暗記物と評判が悪いようですし、道具立ても既製の立派なものを使いたがりますが、タマにはこんな間に合わせの遊びも面白いでしょう。もうとっくに「教材化」されているのかも知れませんが…。

レーザーポインタは「危険」というイメージがあるので、子供相手の実験に使うとどこかから文句が出るかもしれません。実験というものは、予期せぬ現象が起こるという意味で、元来危険を伴うものですが…。細身の焦点調節式トーチライトを工夫すれば、代用できるかもしれません。ライターの電気ショックは、子供が既に遊びに使っているほどですから、気にすることはないでしょう。学生に試してみたら、女子の方が鈍感なようでした。体脂肪率と関係ありそうな気がします。

もう一つ。ウチは自然系の専門学校なので、学生さんがこういうヘンな装置を面白がるだろうと思って、授業の終わりまで(90分の後半は別な話しをした) わざと解体しないで置いたのですが、驚いたことに、3クラス 120人のただの一人も、のぞきに来た者はいませんでした。TVや教室で見せる「実験」は必ず成功して、期待通りの結果になるものですから、実験のむつかしさや工夫の面白さを知らないらしいです。そういえば、前号の最後のところの「ねじれるわけ」のレポートでは、「何か実験してみろ」と要求したのですが、「湿らせるとねじれが戻る」ということを試した者はかなりいました。しかしこういうことについては実験したという意識は乏しく、わざわざ「実験」という見出しの下に、できもしない大実験の計画だけを並べた者が半数近くいたのは別な驚きでした。彼らにとって実験とは自分でやるものではなく、やってもらうもののようです。このあたりは「目的を持って予測を立て、実験計画を作って、それを確かめる」という近頃の指導要領の形骸がうかがわれるように思います。「面白そうだからやってみた」という動機では、科学博物館でやった子供の理科コンクールで、教育関係委員の評価が低かったことを思い出しました。「計画性がない」というのです。近頃はショウジョウバエの交配実験をパソコンソフトでやるそうですが、あれは「実験」なのでしょうか?教科書の文字を動画化しただけではないのですか?こういう「実験」では、エサにかびが生えたりハエが逃げだしたりすることは決してないので、タマゴッチよりも低レベルのような気がします。

[ 野草69(516):71-74(2003)]

『金井弘夫著作集 植物・探検・書評』コンテンツ一覧▼ 目次(青字)をクリックすると、各文をご覧いただけます

金井弘夫博士著作集に寄せて 東京大学名誉教授 大場秀章 / あとがき

第一部 時代の記憶・探険の記憶

最後の旧制高校生の自分史
理化館の焦げ茶のタイル
インドで見たこと聞いたこと
  • はじめに
  • 夏休みは4月
  • 「古」新聞の値段
  • 街頭の商人達
  • 乞食
  • ボクセス
  • 良いお金と悪いお金
  • お茶
  • オナラ
  • 立小便
  • 近づくほど遠くなる
  • 踏切に錠前
  • 汽車
  • バス
  • 市電
  • インド人という「民族」
  • アッチャー
  • タバコ
  • お酒
  • ビール
  • ウイスキー
  • ラム
  • チャン
  • マフア酒とヨーグルト
  • 朝のお祈り
  • 国境侵犯
  • 二人のリエゾン・オフィサー
  • シェルパたち
  • アンプルパ
  • トゥンドウ
  • プルバ・ロブソン
  • テンバ・シェルパ
  • 女性たち
  • ラマ教
  • 山で一番こわかったもの
  • お菓子
  • 名前
  • 宿屋
  • インドの道の良さ
  • フェリー
  • 交通法規
  • カストムハウス
  • 風呂
  • 拍子木たたき
  • バルカカナの日本人
  • ボダイジュの借り倒し
  • タテガミのあるブタ
  • 封蝋
  • 食いもの
  • カースト(階級制度)
  • デモ
  • 鶏と卵
  • 切符を買う
  • 街路樹
  • 事故
  • インドの英語
再びインドの植物を求めて
  • 悪路に悩む採集行
  • ヒマラヤで見る段々畑
  • 調査成果の一端
西北ブータンの山々
  • 入国手続き、旅行許可など
  • 入出国の経路
  • 国内の輸送、通信、シェルパなど
  • 物資の調達
  • 気候
  • 地図、コースについて
  • チンプウ-トンサ
  • 観察されたピーク
  • 集落
  • 通貨、賃金
フィニッシュの話
  • 失せ物が出た
  • 通関書類、フィニッシュ
  • リエゾン・オフィサー、フィニッシュ
  • ミソとストーブ、フィニッシュ
  • スペース、フィニッシュ
  • チニ、フィニッシュ
  • サーダー、フィニッシュ
  • ポーター、フィニッシュ
  • 道路とジープ、フィニッシュ
  • ブルカー、フィニッシュ
  • 標本、フィニッシュ
  • 道路、もうひとつのフィニッシュ
  • シェルパ、フィニッシュ
  • トラック、フィニッシュ
東ネパール調査(1963年)点描
  • チャッシガレ!
  • おまじない、ハチ
  • 録音
  • ハリー
  • 食物
  • こわいもの
ネパール通信1
  • カトマンズ(1)
  • フルチョウキ
  • カトマンズ(2)
  • チュリア・マハバラトの旅
  • ゴサインクンデの旅
  • ボダイジュのほこら
  • カトマンズ(3)
  • ロルカニの旅
  • カトマンズ(4)
  • チリメ、ランタンの旅
  • チャンドラギリの旅
ビル・ニガントゥに見られる米の記事
ネパールの滝の数
ネパール通信2
  • 自動車事故のはなし
  • 創立記念パーティー
  • カリンチョークの旅(1)
  • インドラジャトラ
  • カリンチョークの旅(2)
  • チュリアの旅
ヒマラヤ植物調査の今昔
日本・ネパール協同植物調査史 1960-1980 [英文]
『冒険家族ヒマラヤを行く』訳者あとがき
パプア・ニューギニアの話
  • 交通
  • 食べ物
  • 人々
  • コトバ
  • 古戦場
吉川英治文化賞受賞のことば

第二部 植物の観かた・残しかた

野外観察会のこと
日本植物の分布型に関する研究(2) ヒメマイヅルソウの分布型と変異
オゼコウホネの種子散布
ヤマモモの仁
クヌギの落枝
スベリヒユは対生
猪突猛進するチガヤの地下茎
ササの葉鞘
ケヤキの落葉現象はあったか
笹舟は沈む!
ミャンマーのドクウツギ属植物Coriaria terminalis Hemsley とその西限産地
ブータンのウルシ
植物の動きを見せる
尾瀬ケ原の池塘データベースによるヒツジグサとオゼコウホネの16年間の分布消長
群落の突然の交代
ツタの植物画
ツタの「雨」
国立科学博物館のサクラソウ生態展示
有毒植物を食べる
ミズバショウの果実の味
マムシグサのイモの「味」
ヌルデとネムノキは仲良し?
ビルマの植物学界の一端
部活動と自然観察会
普通な植物を記録しよう
ヒレハリソウ(ムラサキ科)の葉序
アイスマンの弓矢
ツュンベリーと日本のアマチュア植物学 [英文]
誰にでも利用できる標本のために
標本にはラベルを入れよう
標本ラベル論議へのながーいコメント
  • 仮ラベルに関して
  • 本ラベルに関して
  • データベースに関して
ヒートシールによる標本貼付
おしば標本の新しい貼付法
おしば標本貼り付け用ヒートシールテープの自作法
移動式おしば標本棚の得失
  • 改装工事前後の問題
  • 運用上の問題
おし葉製作法の改良
携帯用植物乾燥機について
  • 冨樫板
  • 加圧法
  • 加熱法
  • 標本製作中の注意と標本の出来具合
  • 研究室での使用法
教具教材としての植物パウチカード
生植物のラミネート標本
日本植物分類学文献目録・索引のデータ仕様と検索項目 [英文]
シンポジウム「標本データベースの将来」の感想
  • Herbariumの体制
  • 大学と博物館の違い
  • どうやるか
  • データベースを作ったあと
  • 画像データベース

第三部 ナマエ・データ・ヒト

吉村衛氏による科の和名の新提案
命名規約とオフセット印刷
デチンムル科
「野草」に現れた植物の新名
新和名提示のいろいろなかたち
「ナマエ」を考える
モノの見え方について
東京消失
地名データベースの活用
  • 住吉小学校の「住吉」研究
  • 住吉小学校はいくつあるか
  • 住吉神社はどのくらいあるか
  • 住吉という地名はどうだろう
  • IT化時代の学習
新日本地名索引の内幕
新日本地名索引のはなし
  • どんなものか
  • どうやって作ったか
  • 索引のスタイル
  • よみの問題
  • 分布地図
  • 「鐙」の分布
  • JIS漢字表の問題
学術用語集植物学編(増訂版)の分類学用語改善のための資料
  • 形を表す用語
  • 花を表す用語
データベース仕様と植物学・動物学・農学に共通な植物用語
  • データベース仕様
  • データベース作成の方法
  • 調整を要する用語の方針と方法
保育社・原色日本植物図鑑の観察
Index Kewensis 展開版前文
ネパールの本草書ビル・ニガントゥについて
岩槻邦男氏にエジンバラ公賞
英語教科書に載った西岡京治氏
大村敏朗氏の貢献
原寛博士への弔辞・追悼文
  • 弔辞
  • はじめてのヒマラヤ
若き日の原寛博士の日記
津山尚博士
「訓導」原襄さんの思い出
里見信生さんの思い出
里木村陽二郎先生
山崎敬さんの思い出

第四部 書を評す

地図・地名
  • コンサイス地名辞典日本編
  • 現代日本地名よみかた大辞典 1-6巻
  • 知っておきたい災害と植物地名
  • 日本湿地目録
  • 日本山名総覧
  • FD日本山名総覧「全国版」
  • 数値地図 25.000(地名・公共施設)全国CD-ROM版
学名・用語など
  • 植物学ラテン語辞典
  • 国際植物命名規約1988
  • 植物学名詞
  • 菌学用語集
  • 植物学名大辞典
  • 植物の名前のつけかた植物学入門
  • 日本苗字大辞典
  • 図説植物用語辞典
  • 国際栽培植物命名規約第7版
フィールドワーク
  • 清瀬の自然フィールドガイド春
  • 東京西郊野外植物の観察
  • GPS全日本ロードマップ
  • ヨコハマ植物散歩
  • 東京樹木めぐり
  • 巨樹・巨木
  • ぐるっと日本列島野の花の旅
  • 続巨樹・巨木
  • 地べたで再発見「東京」の凸凹地図
  • 東京大学本郷キャンパス案内
  • 雷竜の花園
  • 秘境・崑崙を行く
  • 中国秘境に咲く花
  • 青いケシの咲くところⅡ
  • シルクロードに生きる植物たち
  • ヒマラヤを越えた花々
  • 幻の植物を追って
  • ロンドンの小さな博物館
  • ヒマラヤに花を追う
  • ヒマラヤの青いケシ
  • 白井光太郎著作集
  • 進野久五郎植物コレクション
  • 来し方の記8
  • 横内齋著作集2
  • 李永魯文集
  • MAKINO80『植物同好会』八十年の歩み
  • しだとこけ 服部新佐先生追悼記念号
  • 小泉秀雄植物図集
  • 籾山泰一先生論文集
  • 私の研究履歴書-昭和植物学60年を歩む- [林孝三]
  • 命あるかぎり-花と樹と人と-見明長門追悼集
  • 中尾佐助文献・資料目録
  • 牧野晩成
  • 沼田真・著作総目録
  • 牧野富太郎とマキシモヴィッチ
  • 牧野富太郎著・植物一家言
  • 誰がスーリエを殺したか1
  • 展望河口慧海論
  • 「イチョウ精子発見」の検証
  • 牧野富太郎植物採集行動録
  • 大雪山の父・小泉秀雄
  • 大場秀章著作選Ⅰ
  • 大場秀章著作選Ⅱ
  • 小原敬先生著作集
  • 植物文化人物事典
  • 清末忠人研究集録
  • 自然と教育を語る
文化
  • 現代文明ふたつの源流
  • 栽培植物の起源と伝播
  • 江戸時代中期における諸藩の農作物
  • 日本の植物園
  • アジアの花食文化
  • いのちある野の花
  • 江戸参府随行記
  • ボタニカルモンキー
  • 菌類認識史資料
  • 植物学と植物画
  • 黒船が持ち帰った植物たち
  • 日本植物研究の歴史
  • 植物園の話
  • バラの誕生
  • 絵で見る伝統園芸植物と文化
  • 江戸の植物学
  • 現代いけばな花材事典
  • 花の男シーボルト
  • サラダ野菜の植物史
  • すしネタの自然史
  • シーボルト日本植物誌 文庫版
地域・フロラ
  • 環境アセスメントのための北海道高等植物目録Ⅳ
  • 宮城県植物目録 2000
  • 秋田県植物分布図
  • 秋田県植物分布図第2版
  • 茨城県植物誌
  • とちぎの植物Ⅰ,Ⅱ
  • 日光杉並木街道の植物
  • 渡良瀬川支流山塊の高等植物 類似植物の見分け方ハンドブック
  • 渡良瀬川支流山塊の高等植物
  • 群馬の里山の植物
  • 群馬県タケ・ササ類植物誌
  • 群馬県植物誌改訂版
  • 館林市の植物
  • 尾瀬を守る
  • 1998年版埼玉県植物誌
  • さいたまレッドデータブック
  • 千葉県植物誌
  • 千葉県の自然誌
  • 富里の植物
  • 続江東区の野草
  • 小笠原植物図譜
  • 神奈川県植物誌分布図集
  • 横浜の植物
  • Yato横浜 新治の自然誌
  • 箱根の樹木
  • 新潟県植物分布図集第6集
  • 新潟県植物分布図集第7集
  • 新潟県植物分布図集第10集
  • 新潟県植物分布図集第1-10集登載植物および索引
  • 石川県樹木分布図集
  • 加賀能登の植物図譜
  • 金沢大学薬学部付属薬用植物園所蔵標本目録 白山の植物
  • 信州のシダ
  • 長野県の植生
  • 長野県植物研究会誌第20号
  • 長野県版レッドデータブック維管束植物編
  • 長野県植物ハンドブック
  • 伊部谷の植物
  • 植物への挽歌
  • しなの帰化植物図鑑
  • 37人が語るわが心の軽井沢1911-1945
  • 近畿地方の保護上重要な植物
  • 改訂・近畿地方の保護上重要な植物
  • 近畿地方植物誌
  • 高山市の植物
  • 改定三重県帰化植物誌
  • 兵庫県の樹木誌
  • ひょうごの野生植物
  • 播磨の植物
  • 平成元年度箕面川ダム自然回復工事の効果調査報告
  • 六甲山地の植物誌
  • 淡路島の植物誌
  • 奈良公園の植物
  • 岡山県スゲ科植物図譜
  • 広島県文化百選 花と木編
  • 広島市の動植物
  • 山口県の植物方言集覧
  • 山口県の巨樹資料
  • 徳島県野草図鑑〈下〉
  • えひめの木の名の由来
  • 福岡県植物目録 第2巻
  • 熊本の野草〈上〉〈下〉
  • 熊本の木と花
  • 鹿児島県の植物図鑑
  • 改訂鹿児島県植物目録
  • 沖縄植物野外活用図鑑全6巻
  • 沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物
  • 琉球列島維管束植物集覧
  • 孤島の生物たち-ガラバゴスと小笠原
  • ブラジル産薬用植物事典
  • キナバル山の植物
  • 韓国産松柏類
  • 韓国植物検索便覚
  • 韓国植物分類学史概説
  • 中国人民共和国植被図
  • 中国天山の植物
  • 雲南の植物
  • 雲南の植物
  • 東北葯用植物
  • ヒマラヤの自然誌
  • ヒマラヤ植物大図鑑
  • ネパール研究ガイト
  • スイスアルプスの植物
調べる
<環境>
  • 屋久島原生自然環境保全地域調査報告書
  • 昭和63年度レアメタル賦存状況調査報告書
  • 帰化植物のはなし
  • レッドデータプランツ
  • 植物からの警告・生物多様性の自然史
  • エコロジーガイド・ウェットランドの自然
  • 植物群落レッドデータブック
  • 日本森林紀行
  • 温暖化に追われる生き物たち
  • 水生シダは生きる
  • 侵略とかく乱のはてに
  • 各都道府県別の植物自然史研究の現状
  • 日本の絶滅危惧植物図譜
  • 絶滅危惧植物図鑑レッドデータプランツ
<種類>
  • 新しい植物検索法 離弁花類編
  • 日本タケ科植物総目録
  • 新しい植物検索法 合弁花類篇
  • 北日本産樹木図集
  • 動植物目録
  • 日本件名図書目録⑨ 動・植物関係
  • 山野草植物図鑑
  • 植物目録
  • 日本の高山植物
  • 世界の針葉樹
  • 検索入門樹木
  • 葉による野生植物の検索図鑑
  • 英語表現べからず辞典
  • 日本イネ科植物図譜
  • 改訂増補 牧野日本植物図鑑
  • 日本の自生蘭
  • 北本州産高等植物チェックリスト
  • 日本水草図鑑
  • 日本草本植物根系図説
  • 日本のスミレ
  • 日本で育つ熱帯花木植栽事典
  • 植物の系統
  • 日本タケ科植物図譜
  • 日本の野生植物 コケ
  • 日本花名鑑1
  • 樹に咲く花 合弁花 単子葉 裸子植物
  • 高山に咲く花
  • 日本花名鑑2
  • 日本の帰化植物
  • ツバキとサクラ
  • カエデの本
  • 新日本の桜
  • 日本のスゲ
  • 日本の野菊
  • 日本花名鑑4
  • 日本海草図譜
<観察>
  • 花と昆虫
  • 樹木
  • 平行植物
  • 描く・植物スケッチ
  • 植物観察入門
  • 野草 1-15巻+別巻
  • 折々草
  • みどりの香り 青葉アルコールの秘密
  • 誰がために花は咲く
  • 草花の観察「すみれ」
  • 人に踏まれて強くなる雑草学入門
  • 花生態学入門 花にひめられたなぞを解くために
  • ブナ林の自然誌
  • 原寸イラストによる落葉図鑑
  • 人里の自然
  • 虫こぶ入門
  • 森のシナリオ
  • シダ植物の自然史
  • 花と昆虫がつくる自然
  • 文明が育てた植物たち
  • 雑草の自然史
  • セコイアの森
  • 植物の私生活
  • ツリーウォッチング入門
  • 根も葉もある植物談義
  • 花の観察学入門
  • 野の花山の花
  • ため池の自然
  • 花と昆虫 不思議なだましあい発見記
  • 道端植物園
  • タンポポとカワラノギク
  • どんぐりの図鑑
  • 植物のかたち
  • せいたかだいおう-ヒマラヤのふしぎなはな
  • コケ類研究の手引き
  • 虫こぶハンドブック
  • 虫こぶ入門
  • ひっつきむしの図鑑
  • 樹木見分けのポイント図鑑, 野草見分けのポイント図鑑
  • 植物生活史図鑑Ⅰ, Ⅱ
  • 絵でわかる植物の世界
  • 「野草」総索引
  • 「野草」植物名総索引 第1巻~第70巻
  • 標本をつくろう
  • わたしの研究 どんぐりの穴のひみつ
  • どんぐり見聞録
  • ほんとの植物観察, 続ほんとの植物観察
  • キヨスミウツボの生活
  • 発見!植物の力1~10
  • 帰化植物を楽しむ
  • 花からたねへ
  • 植物と菌類30講
<標本>
  • 自然史関係大学所蔵標本総覧
  • 国立科学博物館蔵書目録和文編
  • デジタルミューゼアム
  • 牧野植物図鑑の謎
  • Systema Naturae 標本は語る
  • 牧野標本館所蔵のシーボルトコレクション
  • 牧野標本館所蔵シーボルトコレクションデータペース CD-ROM版
洋書
  • Manual for Tropical Herbaria, Regnum Vegetabile
  • The Asiatic Species of Osbeckia
  • Biological Identification with Computers
  • A Geographical Atlas of World Weeds
  • Neo-lineamenta Florae Manshuricae
  • Atlas of Seeds Part 3
  • Alpine Flora of Kashmir Himalaya
  • Botticelli's Primavera
  • Index to Specimens Filed in the New York Botanical Garden Vascular Plant Type Herbarium
  • Elsvier's Dictionary of Trees and Shrubs
  • Medicinal Plants in Tropical West Africa
  • Fodder Trees and Tree Fodder in Nepal
  • Nepal Himalaya, Geo-ecological Perspectives
  • Leaf Venation Patterns
  • Development amid Environmental and Cultural Preservation
  • The Lilies of China
  • Kew Index for 1986
  • Catalog of Moss Specimens from Antarctica and Adjacent Regions
  • The mountains of Central Asia
  • Trees of the southeastern United States
  • A New Key to Wild Flowers
  • Flora of upper Lidder Valleys of Kashmir Himalaya
  • Systematic Studies in Polygonaceae of Kashmir Himalaya Vol.1
  • Flowers of the Himalaya, a Supplement
  • Plant Taxonomy and Biosystematics, 2nd ed.
  • Plant Evolutionary Biology
  • Lilacs, the Genus Syringa
  • Ornamental Rainforest Plants in Australia
  • Forest Plants of Nepal
  • Plant Taxonomy, the Systematic Evaluation of Comparative Data
  • Woody plants
  • The Evolutionary Ecology of Plants
  • The Forest Carpet
  • Cryptogams of the Himalayas Vol.2., Central and Eastern Nepal.
  • Pattern Formation in Plant Tissues
  • Plant Genetic Resources of Ethiopia
  • Leaf Architecture of the Woody Dicotyledons from Tropical and Subtropical China
  • Palaeoethnobotany
  • A Bibliograpby of the Plant Science of Nepal
  • C.P. Thunberg's Drawings of Japanese Plants
  • Temperate Bamboo Quarterly 2
  • Index of Geogrphical Names of Nepal
  • A Revision of the Genus Rhododendron in Japan, Taiwan, Korea and Sakhalin
  • A Bibliography of the Plant Science of Nepal. Sipplement 1
  • The Iceman and His Environment, Palaeobotanical Results
  • The Cambridge Illustrated Glossary of Botanical Terms
  • Handbook of Ayurvedic Medicinal Plants
  • Ethnobotany of Nepal
  • Himalayan Botany in the Twentieth and Twenty-first Centuries
  • Meristematic Tissues in Plant Growth and Development
  • Proceedings of Nepal-Japan Joint Symposium on Conservation and Utilization of Himalayan Medicinal Resources
  • The Orchids of Bhutan
  • Beautiful Orchids of Nepal

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