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おしば標本貼り付け用ヒートシールテープの自作法

How to Make Heat-seal Tape for Mountain Herbarium Specimen

ポリエチレンラミネート紙のテープを、電気ハンダ鏝で熔着しておしば標本をマウントする方法は、今やわが国の多くの標本質で採用されている。この道具は「ラミントン」の名で、双葉商会から販売されてきた。ところがテープ作製の手間が経済的に引き合わなくなったため、先行き供給の見込みがなくなったという情報が数年前から流れ、何とかならないかとの問合せが、開発者である私に寄せられていた。現在の最小6mm幅のテープを元のロールから切り出す技術は思いのほかむずかしく、双葉商会の羽代茂氏が、カット業者(スリッターと呼ばれる)と共に苦労して開発した賜物なのである。私の当初の要求は5mm幅だったのだが、そこまではゆかなかった。こういうテープは他に業務用の用途がなく、おしば用にのみ特性されていたのである。つまり鏝よりテープの方に金がかかっているのだが、テープには元を取れるほどの値をつけられない。「鏝はいらないからテープだけ欲しい」と言う人が多かったが、双葉は鏝を購入した者にのみテープを供給するという方針をとっていた。このため、個人ユーザーにまで普及し難いうらみがあったが、実はこういう背景があったためである。双葉商会によれば、たしかに新しくテープを作ることはできなくなったが、しばらくの間はこれ迄のストックで対応できるとのことであった。標本室をもつ大口ユーザーはすでに十分の量のテープを確保していて、さし当たり痛痒を感じていないようだが、この方法を維持普及するつもりなら、打開策を探っておく必要がある。そこで近い将来に備えて、このテープの自作法を探ってきた。シートを買って細長く切ればよいわけだが、入手もカットも口で言うほど楽ではない。以下に紹介する方法では、出来ばえは双葉製には及ばないので、双葉商会に在庫がある限り、そちらを使うことをおすすめしておく。

テープに用いる加工紙は、金井(1974)ではヒートロン(南国パルプ製)、ラミコート(東京加工紙製)と紹介したが、今回調べてもらったところ、ジャピロンPC(日本紙業製)とのことだった。これはレーヨン紙にポリエチレンをラミネートしたもので、銘柄は5-1715。これは坪量17g/㎡の紙に15μの厚さでラミネートしたものだが、他社の製品でも使えるだろう。現在われわれが使っているテープ状のものの類似品は、メーカーでもちょっと考えつかないそうである。この紙は和洋菓子の包装などによく使われる業務用で、小売り店での購入はむずかしく、製造元でも小口の注文には応じられないという。元のロールの大きさは幅1250mm、長さ1000m(直径25cm)とのことで、われわれではちょっと扱えそうもない。この点からしても、双葉商会が長らく供給を続けてくださったこと多とするものである。

市販品としては、おし花電報で使われているような、アイロンを用いておし花や切り抜き記事を封入する趣味の材料として、「ぴたっこ」(小津和紙博物舗製)という品が販売されている。この商品は75×80cmのラミネート紙1枚で、価格は1000円とかなり割高だが、販売元への直接注文なら、量が多ければ割引があるとのことである。雲竜と無地があり、雲竜の方が繊維が長くてよさそうである。この品は東急ハンズのクラフトコーナーでも販売されている。ミュージアムショップで扱っているところがあるかもしれない。このほかに店頭でもっと安く入手できないかと、東京浅草界隈の包装材料店や和紙専門店を当たってみたが、見つからなかった。菓子製造業にコネがあれば、入手は可能と思う。乾めん類の束にも、このテープの類似品が使われている。スリッターに接触できれば、切り残しのロールを入手できるだろう。これがもっとも安価な入手法である。少量なら、家庭で消費する菓子類の包み紙を再利用すればよい。この紙は思いのほか多様に使われているので商標や文字を気にしなければ、個人の需要を充たす程度にはあるだろう。ただし、紙を重ねて切ろうとしても、シート間で滑ってしまって思うように切れないし、手間がかかり過ぎるので、この点を解決する必要があった。

テープの作り方はまず、シートを巻いて筒状にする。このとき繊維の方向に巻き取るよう注意する。テープとして使うときには長いほうが便利だが、筒が太くなるとカットしにくいので、2-3mmを太めに巻くと扱い易い。ゆるまぬように紙の端を軽く溶着するか、粘着テープでとめる。これをニンジンのように刻めばよい。写真用カッターを使うと楽だが、摩擦で断面がくっつき合ってしまうことがある。しかしこうなるとかさばらないので、しまっておくにはかえって都合がよい。テープの幅は目分量で調節する。こまかい標本のためにラミントンテープを割いて使っていた人には、このやり方の方が便利だろう。切る幅にもよるが、前記「ぴたっこ」1枚で、一人のマウンターの約1ヶ月分の作業量がまかなえるとのことである。この作り方は、歌舞伎の「土蜘蛛」で用いる、蜘蛛の糸製作風景のTVにヒントを得た。

ついでに記すが、ハンダ鏝の電流調節には、コントローラー付の電気スタンドで十分で、スライダックを使うまでもない。これに普通のラジオ用ハンダ鏝をつなげばよい。鏝先部分は市販のままでも使えないことはないが、より使いやすくするにはヤスリで削るなり、チップを引き抜いて加熱し、赤熱したところをハンマーでたたいて、望みの形に加工すればよい。

ラミネート紙について教えていただいた、日本紙業株式会社特殊紙営業部の駒坂則雄氏、試作品のテストをしていただいた、東京大学総合研究博物館の滝沢糸子氏に御礼申しあげる。

追記:製造元にたまたまあった小幅のロールを、とりあえず入手してある。これはジャピロンPC5-1415で、ラミントンテープより一段薄くて頼り無いが、標本貼付には十分使える。

引用文献
金井弘夫 1974 おしば標本の新しい貼付法.植物研究雑誌40:89-93

[植物研究雑誌73(1):52-53(1998)]

編集部注:原文の企業情報等は一部割愛いたしました。

(2)

さきに金井(1998)でこれについて発表したが、その後もう少し容易な自作法があることを知ったので、機材を含めて再び発表しておく。

テープの原紙は前報の如く、工場出荷の大形ロール、あるいはカット業者(スリッター)の裁断余りを入手する方法のほかに、複写印刷機リソグラフのマスターステンシルが利用できる。これもラミネート紙で、交換時に幅30cm長さ90cmほどの端切れが必ず残るので、大量消費しない限りこれで間に合うだろう。マスターステンシルのロール(約100m)を買ったとしても、上記ジャピロンPCの工場出荷ロールよりもずっと手頃である。ただし前報のジャピロンPC5-1415より薄い。いずれにせよ適当な長さに切り出した原紙を折り畳んで(Fig.1A、使用済みの大型封筒に入れて裁断する(Fig.1B。封筒は紙質が薄い方がよい。

裁断には、事務機として売られているディスクカッターが適当である(Fig.1C。ディスクカッターは、紙をレールで抑え、円盤状の薄い刃をレールに沿って滑らせて裁断する道具で、コピー紙なら10枚程度を切る能力がある。従来の写真用カッターよりも紙のズレが起こりにくいうえ、薄紙でも切れるので、封筒に入れたままのラミネート紙を、5mm幅はおろか2-3mm幅にも切ることができる(Fig.1D。封筒のまま切るわけは、紙送りのとき用紙がバラけるのを防ぐためである。紙送りは手でやることになるので、テープの幅は正確には揃わないが、標本貼りに不都合はあるまい。原紙は長い方がよさそうに思えるが、あまり長いと折り畳んだとき厚くなって、テープに切る作業がやりにくくなるし、できたテープがもつれる心配がある。

ヒートシールに使うハンダ鏝は前報のとおり、ラジオ用の先端(直径5mm)をいったん引き抜いて、平たく加工すればよい(Fig.1E.これはガスこんろとペンチと金槌があればできる。電流調節には、ハンダ鏝専用の小形コントローラーがある。私が購入したものは太洋電機産業製のパワーコントローラーPC-10(200W用)である(Fig.1F。電灯用の調光器でもよい。これらはサイリスタ式のもので、最近は小形化したうえ安価になった。ラミントンで使われている接触抵抗式のコントローラーは、いつも同じつまみ位置を使うため、接触不良になって発熱することがある。サイリスク式にはその心配はないが、許容量より消費電力の大きい器具を使うと破壊される。またPC-10の場合には電源スイッチがついていないため、使用後はプラグから外しておかないと、常時電力を消費してしまうので注意せねばならない。電流調節はこういう出来合いのものがなければ、光量切り替えスイッチつきの電気スタンドを利用すればよい。

ジャピロンPC5-1415はラミントンテープ(ジャピロンPC5-1715)より薄く、リソグラフマスターステンシルは更に薄いので、強度に不安をもつ人もあろう。そこで手元にあった雑多なテープと共に、破断荷重を室温25℃で測定した(Tab.1)。繊維方向に幅5mmに切ったテープをバネ秤のフックにかけ、たれ下がった両端を指でつまんで引下げ、切れたときの目盛りを読んだ。6回の平均値を示す。べつにどの値が限界だというものではないが、参考まで。リソグラフマスターステンシル(3)はジャピロンPC5-1415(2)より薄く、繊維量も少ないのに破断荷重が大きいのは、ラミネート層の材質が異なるためと思われる。テスト中の感触でも、(3)の強度は繊維よりもラミネート層の貢献が大きいように感じた。ただし(3)は、ラミネート層と繊維層が、とくにテープにしたときには、はがれ易い傾向がある。また(5)、(6)は粘着糊を使っているため、時がたつとテープの縁がよごれるうえ、浮き上がった枝を抑えるような、力が常時かかる箇所では徐々にはがれてしまうので、標本室用としてはおすすめしかねる。

以上のとおり、ヒートシールによる標本貼り付けの問題点はなくなった。テープ原紙の入手に多少難点があるが、工場出荷の原ロールを製紙業者から購入したとしても、量にくらべて価格はとんでもなく安いものなので、共同購入すればよい。筆者のところにはジャピロンPC5-1415の買い置きがあるので、希望者は連絡されたい。前報について、外国から問い合わせがあった。標本貼付法はどこでも悩みがあるようなので、公私を問わず普及することを期待する。

引用した文献のほか、貼り付け法等を述べた報文を示しておく。

引用文献
金井弘夫 1972 ヒートシールによる標本貼付 植物研究雑誌47:120-121
金井弘夫 1974 おし葉標本の新しい貼付方 植物研究雑誌40:89-93
金井弘夫 1974 新しいおしば貼付用具ラミントンについて 植物採集ニュース(75):35-36
金井弘夫 1985 おしばを貼るはなし 国立科学博物館ニュース(198):3-4
金井弘夫 1998 おしば標本貼り付け用ヒートシールテープの自作法 植物研究雑誌73:52-53
▼ Tab.1. 種々のテープの強度
Tape (5mm in breadth) Thickness (mm) Strength (kg)
1 ラミントンテープ(ジャビロンPC5-1715) 0.04 0.9
2 ジャビロンPC5-1415 0.03 0.7
3 リソグラフマスターステンシル(ROA3-GR) 0.02 0.8
4 讃岐ひやむぎ結束テープ(石丸製麺製) 0.05 1.9
5 おし場用糊つきテープ(市販品) 0.08 0.8
6 製図用テープ 0.06 2.7

[植物研究雑誌76(1):54-56(2001)]

『金井弘夫著作集 植物・探検・書評』コンテンツ一覧▼ 目次(青字)をクリックすると、各文をご覧いただけます

金井弘夫博士著作集に寄せて 東京大学名誉教授 大場秀章 / あとがき

第一部 時代の記憶・探険の記憶

最後の旧制高校生の自分史
理化館の焦げ茶のタイル
インドで見たこと聞いたこと
  • はじめに
  • 夏休みは4月
  • 「古」新聞の値段
  • 街頭の商人達
  • 乞食
  • ボクセス
  • 良いお金と悪いお金
  • お茶
  • オナラ
  • 立小便
  • 近づくほど遠くなる
  • 踏切に錠前
  • 汽車
  • バス
  • 市電
  • インド人という「民族」
  • アッチャー
  • タバコ
  • お酒
  • ビール
  • ウイスキー
  • ラム
  • チャン
  • マフア酒とヨーグルト
  • 朝のお祈り
  • 国境侵犯
  • 二人のリエゾン・オフィサー
  • シェルパたち
  • アンプルパ
  • トゥンドウ
  • プルバ・ロブソン
  • テンバ・シェルパ
  • 女性たち
  • ラマ教
  • 山で一番こわかったもの
  • お菓子
  • 名前
  • 宿屋
  • インドの道の良さ
  • フェリー
  • 交通法規
  • カストムハウス
  • 風呂
  • 拍子木たたき
  • バルカカナの日本人
  • ボダイジュの借り倒し
  • タテガミのあるブタ
  • 封蝋
  • 食いもの
  • カースト(階級制度)
  • デモ
  • 鶏と卵
  • 切符を買う
  • 街路樹
  • 事故
  • インドの英語
再びインドの植物を求めて
  • 悪路に悩む採集行
  • ヒマラヤで見る段々畑
  • 調査成果の一端
西北ブータンの山々
  • 入国手続き、旅行許可など
  • 入出国の経路
  • 国内の輸送、通信、シェルパなど
  • 物資の調達
  • 気候
  • 地図、コースについて
  • チンプウ-トンサ
  • 観察されたピーク
  • 集落
  • 通貨、賃金
フィニッシュの話
  • 失せ物が出た
  • 通関書類、フィニッシュ
  • リエゾン・オフィサー、フィニッシュ
  • ミソとストーブ、フィニッシュ
  • スペース、フィニッシュ
  • チニ、フィニッシュ
  • サーダー、フィニッシュ
  • ポーター、フィニッシュ
  • 道路とジープ、フィニッシュ
  • ブルカー、フィニッシュ
  • 標本、フィニッシュ
  • 道路、もうひとつのフィニッシュ
  • シェルパ、フィニッシュ
  • トラック、フィニッシュ
東ネパール調査(1963年)点描
  • チャッシガレ!
  • おまじない、ハチ
  • 録音
  • ハリー
  • 食物
  • こわいもの
ネパール通信1
  • カトマンズ(1)
  • フルチョウキ
  • カトマンズ(2)
  • チュリア・マハバラトの旅
  • ゴサインクンデの旅
  • ボダイジュのほこら
  • カトマンズ(3)
  • ロルカニの旅
  • カトマンズ(4)
  • チリメ、ランタンの旅
  • チャンドラギリの旅
ビル・ニガントゥに見られる米の記事
ネパールの滝の数
ネパール通信2
  • 自動車事故のはなし
  • 創立記念パーティー
  • カリンチョークの旅(1)
  • インドラジャトラ
  • カリンチョークの旅(2)
  • チュリアの旅
ヒマラヤ植物調査の今昔
日本・ネパール協同植物調査史 1960-1980 [英文]
『冒険家族ヒマラヤを行く』訳者あとがき
パプア・ニューギニアの話
  • 交通
  • 食べ物
  • 人々
  • コトバ
  • 古戦場
吉川英治文化賞受賞のことば

第二部 植物の観かた・残しかた

野外観察会のこと
日本植物の分布型に関する研究(2) ヒメマイヅルソウの分布型と変異
オゼコウホネの種子散布
ヤマモモの仁
クヌギの落枝
スベリヒユは対生
猪突猛進するチガヤの地下茎
ササの葉鞘
ケヤキの落葉現象はあったか
笹舟は沈む!
ミャンマーのドクウツギ属植物Coriaria terminalis Hemsley とその西限産地
ブータンのウルシ
植物の動きを見せる
尾瀬ケ原の池塘データベースによるヒツジグサとオゼコウホネの16年間の分布消長
群落の突然の交代
ツタの植物画
ツタの「雨」
国立科学博物館のサクラソウ生態展示
有毒植物を食べる
ミズバショウの果実の味
マムシグサのイモの「味」
ヌルデとネムノキは仲良し?
ビルマの植物学界の一端
部活動と自然観察会
普通な植物を記録しよう
ヒレハリソウ(ムラサキ科)の葉序
アイスマンの弓矢
ツュンベリーと日本のアマチュア植物学 [英文]
誰にでも利用できる標本のために
標本にはラベルを入れよう
標本ラベル論議へのながーいコメント
  • 仮ラベルに関して
  • 本ラベルに関して
  • データベースに関して
ヒートシールによる標本貼付
おしば標本の新しい貼付法
おしば標本貼り付け用ヒートシールテープの自作法
移動式おしば標本棚の得失
  • 改装工事前後の問題
  • 運用上の問題
おし葉製作法の改良
携帯用植物乾燥機について
  • 冨樫板
  • 加圧法
  • 加熱法
  • 標本製作中の注意と標本の出来具合
  • 研究室での使用法
教具教材としての植物パウチカード
生植物のラミネート標本
日本植物分類学文献目録・索引のデータ仕様と検索項目 [英文]
シンポジウム「標本データベースの将来」の感想
  • Herbariumの体制
  • 大学と博物館の違い
  • どうやるか
  • データベースを作ったあと
  • 画像データベース

第三部 ナマエ・データ・ヒト

吉村衛氏による科の和名の新提案
命名規約とオフセット印刷
デチンムル科
「野草」に現れた植物の新名
新和名提示のいろいろなかたち
「ナマエ」を考える
モノの見え方について
東京消失
地名データベースの活用
  • 住吉小学校の「住吉」研究
  • 住吉小学校はいくつあるか
  • 住吉神社はどのくらいあるか
  • 住吉という地名はどうだろう
  • IT化時代の学習
新日本地名索引の内幕
新日本地名索引のはなし
  • どんなものか
  • どうやって作ったか
  • 索引のスタイル
  • よみの問題
  • 分布地図
  • 「鐙」の分布
  • JIS漢字表の問題
学術用語集植物学編(増訂版)の分類学用語改善のための資料
  • 形を表す用語
  • 花を表す用語
データベース仕様と植物学・動物学・農学に共通な植物用語
  • データベース仕様
  • データベース作成の方法
  • 調整を要する用語の方針と方法
保育社・原色日本植物図鑑の観察
Index Kewensis 展開版前文
ネパールの本草書ビル・ニガントゥについて
岩槻邦男氏にエジンバラ公賞
英語教科書に載った西岡京治氏
大村敏朗氏の貢献
原寛博士への弔辞・追悼文
  • 弔辞
  • はじめてのヒマラヤ
若き日の原寛博士の日記
津山尚博士
「訓導」原襄さんの思い出
里見信生さんの思い出
里木村陽二郎先生
山崎敬さんの思い出

第四部 書を評す

地図・地名
  • コンサイス地名辞典日本編
  • 現代日本地名よみかた大辞典 1-6巻
  • 知っておきたい災害と植物地名
  • 日本湿地目録
  • 日本山名総覧
  • FD日本山名総覧「全国版」
  • 数値地図 25.000(地名・公共施設)全国CD-ROM版
学名・用語など
  • 植物学ラテン語辞典
  • 国際植物命名規約1988
  • 植物学名詞
  • 菌学用語集
  • 植物学名大辞典
  • 植物の名前のつけかた植物学入門
  • 日本苗字大辞典
  • 図説植物用語辞典
  • 国際栽培植物命名規約第7版
フィールドワーク
  • 清瀬の自然フィールドガイド春
  • 東京西郊野外植物の観察
  • GPS全日本ロードマップ
  • ヨコハマ植物散歩
  • 東京樹木めぐり
  • 巨樹・巨木
  • ぐるっと日本列島野の花の旅
  • 続巨樹・巨木
  • 地べたで再発見「東京」の凸凹地図
  • 東京大学本郷キャンパス案内
  • 雷竜の花園
  • 秘境・崑崙を行く
  • 中国秘境に咲く花
  • 青いケシの咲くところⅡ
  • シルクロードに生きる植物たち
  • ヒマラヤを越えた花々
  • 幻の植物を追って
  • ロンドンの小さな博物館
  • ヒマラヤに花を追う
  • ヒマラヤの青いケシ
  • 白井光太郎著作集
  • 進野久五郎植物コレクション
  • 来し方の記8
  • 横内齋著作集2
  • 李永魯文集
  • MAKINO80『植物同好会』八十年の歩み
  • しだとこけ 服部新佐先生追悼記念号
  • 小泉秀雄植物図集
  • 籾山泰一先生論文集
  • 私の研究履歴書-昭和植物学60年を歩む- [林孝三]
  • 命あるかぎり-花と樹と人と-見明長門追悼集
  • 中尾佐助文献・資料目録
  • 牧野晩成
  • 沼田真・著作総目録
  • 牧野富太郎とマキシモヴィッチ
  • 牧野富太郎著・植物一家言
  • 誰がスーリエを殺したか1
  • 展望河口慧海論
  • 「イチョウ精子発見」の検証
  • 牧野富太郎植物採集行動録
  • 大雪山の父・小泉秀雄
  • 大場秀章著作選Ⅰ
  • 大場秀章著作選Ⅱ
  • 小原敬先生著作集
  • 植物文化人物事典
  • 清末忠人研究集録
  • 自然と教育を語る
文化
  • 現代文明ふたつの源流
  • 栽培植物の起源と伝播
  • 江戸時代中期における諸藩の農作物
  • 日本の植物園
  • アジアの花食文化
  • いのちある野の花
  • 江戸参府随行記
  • ボタニカルモンキー
  • 菌類認識史資料
  • 植物学と植物画
  • 黒船が持ち帰った植物たち
  • 日本植物研究の歴史
  • 植物園の話
  • バラの誕生
  • 絵で見る伝統園芸植物と文化
  • 江戸の植物学
  • 現代いけばな花材事典
  • 花の男シーボルト
  • サラダ野菜の植物史
  • すしネタの自然史
  • シーボルト日本植物誌 文庫版
地域・フロラ
  • 環境アセスメントのための北海道高等植物目録Ⅳ
  • 宮城県植物目録 2000
  • 秋田県植物分布図
  • 秋田県植物分布図第2版
  • 茨城県植物誌
  • とちぎの植物Ⅰ,Ⅱ
  • 日光杉並木街道の植物
  • 渡良瀬川支流山塊の高等植物 類似植物の見分け方ハンドブック
  • 渡良瀬川支流山塊の高等植物
  • 群馬の里山の植物
  • 群馬県タケ・ササ類植物誌
  • 群馬県植物誌改訂版
  • 館林市の植物
  • 尾瀬を守る
  • 1998年版埼玉県植物誌
  • さいたまレッドデータブック
  • 千葉県植物誌
  • 千葉県の自然誌
  • 富里の植物
  • 続江東区の野草
  • 小笠原植物図譜
  • 神奈川県植物誌分布図集
  • 横浜の植物
  • Yato横浜 新治の自然誌
  • 箱根の樹木
  • 新潟県植物分布図集第6集
  • 新潟県植物分布図集第7集
  • 新潟県植物分布図集第10集
  • 新潟県植物分布図集第1-10集登載植物および索引
  • 石川県樹木分布図集
  • 加賀能登の植物図譜
  • 金沢大学薬学部付属薬用植物園所蔵標本目録 白山の植物
  • 信州のシダ
  • 長野県の植生
  • 長野県植物研究会誌第20号
  • 長野県版レッドデータブック維管束植物編
  • 長野県植物ハンドブック
  • 伊部谷の植物
  • 植物への挽歌
  • しなの帰化植物図鑑
  • 37人が語るわが心の軽井沢1911-1945
  • 近畿地方の保護上重要な植物
  • 改訂・近畿地方の保護上重要な植物
  • 近畿地方植物誌
  • 高山市の植物
  • 改定三重県帰化植物誌
  • 兵庫県の樹木誌
  • ひょうごの野生植物
  • 播磨の植物
  • 平成元年度箕面川ダム自然回復工事の効果調査報告
  • 六甲山地の植物誌
  • 淡路島の植物誌
  • 奈良公園の植物
  • 岡山県スゲ科植物図譜
  • 広島県文化百選 花と木編
  • 広島市の動植物
  • 山口県の植物方言集覧
  • 山口県の巨樹資料
  • 徳島県野草図鑑〈下〉
  • えひめの木の名の由来
  • 福岡県植物目録 第2巻
  • 熊本の野草〈上〉〈下〉
  • 熊本の木と花
  • 鹿児島県の植物図鑑
  • 改訂鹿児島県植物目録
  • 沖縄植物野外活用図鑑全6巻
  • 沖縄県の絶滅のおそれのある野生生物
  • 琉球列島維管束植物集覧
  • 孤島の生物たち-ガラバゴスと小笠原
  • ブラジル産薬用植物事典
  • キナバル山の植物
  • 韓国産松柏類
  • 韓国植物検索便覚
  • 韓国植物分類学史概説
  • 中国人民共和国植被図
  • 中国天山の植物
  • 雲南の植物
  • 雲南の植物
  • 東北葯用植物
  • ヒマラヤの自然誌
  • ヒマラヤ植物大図鑑
  • ネパール研究ガイト
  • スイスアルプスの植物
調べる
<環境>
  • 屋久島原生自然環境保全地域調査報告書
  • 昭和63年度レアメタル賦存状況調査報告書
  • 帰化植物のはなし
  • レッドデータプランツ
  • 植物からの警告・生物多様性の自然史
  • エコロジーガイド・ウェットランドの自然
  • 植物群落レッドデータブック
  • 日本森林紀行
  • 温暖化に追われる生き物たち
  • 水生シダは生きる
  • 侵略とかく乱のはてに
  • 各都道府県別の植物自然史研究の現状
  • 日本の絶滅危惧植物図譜
  • 絶滅危惧植物図鑑レッドデータプランツ
<種類>
  • 新しい植物検索法 離弁花類編
  • 日本タケ科植物総目録
  • 新しい植物検索法 合弁花類篇
  • 北日本産樹木図集
  • 動植物目録
  • 日本件名図書目録⑨ 動・植物関係
  • 山野草植物図鑑
  • 植物目録
  • 日本の高山植物
  • 世界の針葉樹
  • 検索入門樹木
  • 葉による野生植物の検索図鑑
  • 英語表現べからず辞典
  • 日本イネ科植物図譜
  • 改訂増補 牧野日本植物図鑑
  • 日本の自生蘭
  • 北本州産高等植物チェックリスト
  • 日本水草図鑑
  • 日本草本植物根系図説
  • 日本のスミレ
  • 日本で育つ熱帯花木植栽事典
  • 植物の系統
  • 日本タケ科植物図譜
  • 日本の野生植物 コケ
  • 日本花名鑑1
  • 樹に咲く花 合弁花 単子葉 裸子植物
  • 高山に咲く花
  • 日本花名鑑2
  • 日本の帰化植物
  • ツバキとサクラ
  • カエデの本
  • 新日本の桜
  • 日本のスゲ
  • 日本の野菊
  • 日本花名鑑4
  • 日本海草図譜
<観察>
  • 花と昆虫
  • 樹木
  • 平行植物
  • 描く・植物スケッチ
  • 植物観察入門
  • 野草 1-15巻+別巻
  • 折々草
  • みどりの香り 青葉アルコールの秘密
  • 誰がために花は咲く
  • 草花の観察「すみれ」
  • 人に踏まれて強くなる雑草学入門
  • 花生態学入門 花にひめられたなぞを解くために
  • ブナ林の自然誌
  • 原寸イラストによる落葉図鑑
  • 人里の自然
  • 虫こぶ入門
  • 森のシナリオ
  • シダ植物の自然史
  • 花と昆虫がつくる自然
  • 文明が育てた植物たち
  • 雑草の自然史
  • セコイアの森
  • 植物の私生活
  • ツリーウォッチング入門
  • 根も葉もある植物談義
  • 花の観察学入門
  • 野の花山の花
  • ため池の自然
  • 花と昆虫 不思議なだましあい発見記
  • 道端植物園
  • タンポポとカワラノギク
  • どんぐりの図鑑
  • 植物のかたち
  • せいたかだいおう-ヒマラヤのふしぎなはな
  • コケ類研究の手引き
  • 虫こぶハンドブック
  • 虫こぶ入門
  • ひっつきむしの図鑑
  • 樹木見分けのポイント図鑑, 野草見分けのポイント図鑑
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  • 絵でわかる植物の世界
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  • 「野草」植物名総索引 第1巻~第70巻
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<標本>
  • 自然史関係大学所蔵標本総覧
  • 国立科学博物館蔵書目録和文編
  • デジタルミューゼアム
  • 牧野植物図鑑の謎
  • Systema Naturae 標本は語る
  • 牧野標本館所蔵のシーボルトコレクション
  • 牧野標本館所蔵シーボルトコレクションデータペース CD-ROM版
洋書
  • Manual for Tropical Herbaria, Regnum Vegetabile
  • The Asiatic Species of Osbeckia
  • Biological Identification with Computers
  • A Geographical Atlas of World Weeds
  • Neo-lineamenta Florae Manshuricae
  • Atlas of Seeds Part 3
  • Alpine Flora of Kashmir Himalaya
  • Botticelli's Primavera
  • Index to Specimens Filed in the New York Botanical Garden Vascular Plant Type Herbarium
  • Elsvier's Dictionary of Trees and Shrubs
  • Medicinal Plants in Tropical West Africa
  • Fodder Trees and Tree Fodder in Nepal
  • Nepal Himalaya, Geo-ecological Perspectives
  • Leaf Venation Patterns
  • Development amid Environmental and Cultural Preservation
  • The Lilies of China
  • Kew Index for 1986
  • Catalog of Moss Specimens from Antarctica and Adjacent Regions
  • The mountains of Central Asia
  • Trees of the southeastern United States
  • A New Key to Wild Flowers
  • Flora of upper Lidder Valleys of Kashmir Himalaya
  • Systematic Studies in Polygonaceae of Kashmir Himalaya Vol.1
  • Flowers of the Himalaya, a Supplement
  • Plant Taxonomy and Biosystematics, 2nd ed.
  • Plant Evolutionary Biology
  • Lilacs, the Genus Syringa
  • Ornamental Rainforest Plants in Australia
  • Forest Plants of Nepal
  • Plant Taxonomy, the Systematic Evaluation of Comparative Data
  • Woody plants
  • The Evolutionary Ecology of Plants
  • The Forest Carpet
  • Cryptogams of the Himalayas Vol.2., Central and Eastern Nepal.
  • Pattern Formation in Plant Tissues
  • Plant Genetic Resources of Ethiopia
  • Leaf Architecture of the Woody Dicotyledons from Tropical and Subtropical China
  • Palaeoethnobotany
  • A Bibliograpby of the Plant Science of Nepal
  • C.P. Thunberg's Drawings of Japanese Plants
  • Temperate Bamboo Quarterly 2
  • Index of Geogrphical Names of Nepal
  • A Revision of the Genus Rhododendron in Japan, Taiwan, Korea and Sakhalin
  • A Bibliography of the Plant Science of Nepal. Sipplement 1
  • The Iceman and His Environment, Palaeobotanical Results
  • The Cambridge Illustrated Glossary of Botanical Terms
  • Handbook of Ayurvedic Medicinal Plants
  • Ethnobotany of Nepal
  • Himalayan Botany in the Twentieth and Twenty-first Centuries
  • Meristematic Tissues in Plant Growth and Development
  • Proceedings of Nepal-Japan Joint Symposium on Conservation and Utilization of Himalayan Medicinal Resources
  • The Orchids of Bhutan
  • Beautiful Orchids of Nepal

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